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アルファグアラ賞受賞作! 〈城〉と呼ばれる自宅の近くで誘拐された大富豪ドン・ディエゴ。身代金を奪うために奔走する犯人グループのリーダー、エル・モノ。彼は... 続き

コメント

誘拐された大富豪と誘拐犯、若き日の大富豪が巡り会う妻との恋、そして見えないものを感じながら自由奔放に生きる大富豪の娘、その娘に恋い焦がれるのちの誘拐犯と思しき男の子。
巧みに錯綜しながら進む物語は、コロンビアという、暴力が大手を振って歩いていた国、金持ちと貧乏人の間の格差があまりにも激しい国の事件ならではの、ヒリヒリするような焦燥感と疾走感に満ちていて冷や汗をかきながら読んだ。
誘拐犯には身代金を払わないという家族との取り決めなど、実際に起きた大富豪誘拐事件を参考に描いたものだそうだけど、哲学小説にも通じる思弁的な風味の大富豪と誘拐犯の対話、幻想文学を思わせる大富豪の娘イソルダのふるまいなど、味わい方もたくさん詰め込まれた小説。

読者

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文芸

ムーンライト・シャドウ

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Y.usu.K

本が好きです。

喪失と再生の物語。何かを失った時人はバランスを取ろうとする。他人から見ると奇矯に思えるようなことでもそこには必ず意味がある。 人と人が関係を紡ぐには、知り合い別れていく時間が必要なのだ。月の光の外にまつろう影のような別れの時間をも。

約8時間前

僕とツンデレとハイデガー ヴェルシオン・アドレサンス

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ぐーるど

定年過ぎても勤めから解放されない…

最近、哲学を分かりやすく馴染みやすくしようといろんなコンセプトの本が出ている。シュレディンガーの猫が我が輩は猫よろしく語ったり、ビジネスとリンクさせたり、で、こちらはツンデレだ。ツンデレって何だ?結局、デカルト、スピノザ、カント、ヘーゲル、ニーチェを解釈しているのはおんなじだ。ただし、この本、縞模様を見せてお尻を突き出す、女の子のアニメみたいな絵が、スピノザの章の扉になってたりするんだよね。

約11時間前