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平坦な日常にふとザッピングのように入る異界の描写。それはこちらの世界の私たちが作り出した幻か。とても温度が低くでも、平坦な日常を愛しくも思う1冊。

静かで落ち着いたトーンで話が進むんだけど、新しく懐かしい魅惑の一冊。「夏休みの町」は何度も読み返してしまった。眠る前に読むとなんだかホッとできてしまう。ぼんやりしている内容でもなく、考えさせられる言葉もぽろぽろあってお気に入り。

大きな本屋さん何軒か回っても売り切れていたから、アマゾンで家に届けてもらった。日常的な少しの鬱々だ。とっても良くて、仕事で疲れて帰ってきて、どんなに遅くても1日1話ずつ、4日間なんだか満たされた。静かなカフェとかに、ひっそりと置いておいて欲しい一冊でした。

読者

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