51rwunv3zul

コメント

上方落語の祖とも言われる米沢彦八の物語。

こちらを原作とした舞台が上演されると聞き、
先に舞台版を観劇したのですが、
どちらも趣が全く違って。

舞台が彦八の半生といった感じで、
原作は正に一代記。

大衆の為の笑いを目指した彦八の物語が
換骨奪胎され、
更に大衆の為の舞台になったのだなぁと
しみじみ思いました。

読者

Dd941b90 88b9 425c 9cca f8c6c38d532f

木下昌輝の本

宇喜多の楽土

宇喜多の楽土

08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c

Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

作者のデビュー作「宇喜多の捨て嫁」が面白かったので続編を手に取ってみた。前作で父親が権謀術数の限りを尽くして築いた五十万石超を若くして引き継いだ息子を主人公に据えた本作。強大な隣国毛利に対抗するため秀吉の傘下に入り秀吉の養女である前田利家の娘と結婚し果ては大老の一人に取り立てられるなど外向きの栄達の裏で味わう苦悩が描かれている。全体的には心優しく英邁な主人公が父親が目指した流浪の民も安心して暮らせる楽土を実現するために苦悩し続けた様が好意的に描かれている。史実を踏まえるといろいろ突っ込みどころはあるものの小説としては優れていて面白かった。それにしても関ヶ原で西軍の主力として戦った結果、八丈島に流された宇喜多一族を縁が切れたにも関わらず明治になるまで支援し続けた前田家は立派。

約1か月前

7996973f 240d 4bae 8c3e d55d0bbb8490Icon user placeholderE638be73 d93b 4e1e 9581 7524f4f02714 9
絵金、闇を塗る

絵金、闇を塗る

1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4

ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

この異様な人物が実在の人物だったとは…… 絵金の生涯ではなく、絵金の絵に噛みつかれた人達の話です。 血飛沫を描いた残酷絵で、いったい天才絵師は何を私達に伝えようとしたのか。 「後世に残るのは作品ではなく、絵を見た人の心に残る」のだそうです。 暗闇と蝋燭に映し出されて、本物の絵になるという不思議な作品。現在、お祭りもやっているそうなので見に行きたいです。

5か月前

C9416021 ddcd 4549 a615 2e95cc0f62acAafba118 ed16 4fd8 a07d fed86907ddaa