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'20年代のテキサスの西端は、タフな世界だった-パイプライン工事に流れ込む放浪者、浮浪者、そして前科者…本邦初訳。 続き

コメント

表紙の感じとタイトルから戦前の作家ということも知らずに手にとってみた。作風は簡単に言うとノワールかつプロレタリア文学。放浪者、前科者、犯罪者が集まる20年代テキサスのパイプライン工事現場を舞台に、何者かになろうとしている主人公の日々が描かれている。猥雑かつ暴力的な作業現場での過酷な労働、喧嘩と殺人、そして進行する犯罪の計画と主人公の関わり。ダークな作品にも関わらず仄かに希望が感じ取れるところも良かった。作者の他の作品も読んでみたい。面白かった。

読者

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ジム・トンプスンの本

内なる殺人者

内なる殺人者

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La gazette du Livre

とても偏愛に満ちた書籍ばかりを連…

村田勝彦訳が好き。トンプスンの本は、殆ど読んでいるが、何度も読み返すのはこの本。甘い香りとともに、深淵に落ちていく主人公。安酒場のドストエフスキーの異名を持つ作家。

約3年前