51aa8ahbbkl

徳川四代将軍家綱の治世、ある「プロジェクト」が立ちあがる。即ち、日本独自の暦を作り上げること。当時使われていた暦・宣明暦は正確さを失い、ずれが生じ始めてい... 続き

コメント

今の時代でも、合理的な判断ができないこともある。江戸時代なら尚更。そんな状況下で難しい問題に挑戦する物語。面白かった。

碁打ちでありながら、算術や測地、暦術の心得もある渋川春海は、北極出地(各地で北極星を観測して緯度を計測すること)を命ぜられる。碁打ちに飽き、算術でも自信を失った春海は、北極出地の旅の中で新たな道を見出す・・・というのが上巻。
正直、序盤はやや退屈。でも、北極出地が始まってから、一気に面白くなる。
観測隊のリーダー格の伊藤と建部という老人が非常に魅力的。年老いてなお、夢を抱きながら新しいことを学ぼうとする姿勢に頭が下がる。
「人には持って生まれた寿命がある。だが、だからといって何かを始めるのに遅いということはない」

まだ、本題である改暦の話にはなっていないが、このあとどうなるのか。下巻が楽しみ。

江戸時代に数学の道場があって、それで生活ができてたんですね〜。なんとも文化レベルの高いことです。解説にあるようにすーっと読めるのは、ほとんど悪い、嫌な奴が出てこないからでしょうね。作者の若さゆえというよりも、天に触れようとする話には似合わなかったということかも。映画にもなったそうですが、なかなかドラマが作り辛かったのではないかと想像。

仕事をする/引き受けることの美しさ

自分にそれが出来るだろうか。そう思うことほど怖いことはない。…だがそうなればきっと、本当の喜びを知らずに死んでゆく。一生が終わる前に、今生きているこの心が死に絶える。

歴史系小説が好きになった作品です。

面白い。感動、感銘を受ける時が私は生きてるなかで結構好きなのでおもしろかった。

SF作家のイメージの冲方丁の史実をもとにしたフィクション作品。これ、面白いなー。暦作りと算術への取組みと人との触れ合いを、見事に書いてる! 下巻も楽しみ!!!

2012年に本屋大賞1位となった冲方丁さんの『天地明察』上下を読んだ。物語の展開はある程度分かっていても、キャラクターの魅力で引き込まれてしまう。江戸時代の暦づくりの話だが読みやすい。映画にもなってるので、知ってる人も多いと思いますが、爽やかな読了感の本を探している人にオススメ。

読者

C6743f05 5a1b 479c 8c59 a350d452bdc8Icon user placeholderA3b27df3 b7dc 4058 82c6 9e4a136003c20e40d06d 58cb 4da6 b514 e767dcd6083eIcon user placeholder4c39dd78 33f5 447d b8f1 7031c02b83b51068deb3 0d5a 4a63 abbf 84945a35a855C1169997 c71e 4fe5 9f5c 736f3acc810b 37人

冲方丁の本

決戦!関ヶ原

決戦!関ヶ原

721ff227 6404 486e a136 194741a375b4

付喪神

基本、何でも読みます

2019/05/31 読了 『歴史・時代小説縦横無尽の読みくらべガイド』からの選書。関ヶ原の色々な切り口が面白い。お気に入りは木下昌輝の「怪僧恵瓊」。対する葉室麟の「孤狼なり」が三成側の解釈。映画「関ヶ原」のシーンが頭の中を駆け巡った。

5か月前

麒麟児

麒麟児

1525b978 75b4 4758 ae92 afa4d5728ad4

ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

勝海舟と西郷隆盛=麒麟児、というとこだろうか。 勝海舟が語り手である。クドクドと歴史を説明しているところが無くて、読みやすかった。 勝海舟が心の声を解読しているので、臨場感溢れる江戸城無血開城の談合場面になっていると思う。 ある時代の歴史を動かしていたツートップの絆の強さを感じる。西郷隆盛があまり出てこないのも、またいい感じです。

8か月前

84d1a374 bc29 4c2e b929 01982e9a9690Icon user placeholder0539a6e9 70a2 403b 8838 d3791f5468ee