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同じアパートに暮らす先輩と交際を始めた“私”。だが初めて交わろうとした夜、衝撃が走る。彼の性器が全く入らないのだ。その後も「入らない」一方で、二人は精神的... 続き

コメント

本当は別の本を読む予定だったんだけど、タイトルで好奇心に駆られ、冒頭で引き込まれ、最短ルートでレジへ。綺麗なお姉さんのカバーかけますか?の質問に食い気味で返事をして無事購入。

本文を読んでみて思うのは、
面白かったって事。
いや、面白かったは作者に失礼か。
エッセイなのに。
こんなにも悩んだ人生を送ってるのに。
でも、素直に面白かった。
悩めば悩むほど、
深刻になればなるほど、
繰り返し登場するちんぽへのギャップと、言葉チョイスに思わずクスッと。
この人の本もっと読んでみたい!と思ってみて、調べるとどうやら主婦らしい。
すごい。

共感して欲しい気持ちも、誰かへの励ましもない。
ある夫婦の生活を赤裸々に綴ってある。
冷たい言い方かもしれなけど、所詮は他人の悩みなので、
わたしとは別の生活なので、
ぐっとくるものはなく。
でも、夫の言葉がステキでいいなあと。

入らなくてもなんでも
彼女たちはすごくステキな夫婦です。

その他のコメント

とんでもない小説を書いたものである。

この話でどれだけの処女と、入らない女と、悩める人、死にそうな人、生き辛い人、愛を考えたい人、生と性に悩む人、自分を肯定できない人、罪悪感を抱える人、その他大勢の「普通とは何か」に不安を抱える人々が救われたことだろう。

人は痛みで生きていることを実感し、愛によって生を肯定できる。
こだま氏は全力で生き、全力で愛を掴んだのだろう。なんと強靭でしなやかで、しかし不器用な生だろうか。

読んでいると時々忘れそうになるが、
表題は「夫のちんぽが入らない」である。
なんて衝撃的な題かと思ったが、最後まで裏切られなかった。表題から終わりまで、ずっと衝撃的である。忘れられない一冊になった。

入る入らないも大事かもしれないが、辛すぎる。うまく行かない仕事、毒親、周りの優しさのつもりの大きなお世話問題など、形は違えど、誰しもが感じる生きづらさについて。

読者

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こだまの本

ここは、おしまいの地

ここは、おしまいの地

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tokyo

本の中に絶えず漂う哀しみと愛おしさ。 こだまさんの書く文章は本当に好きだなぁと。 本の中に私がいる。ずっと「どうして自分なのか」と迷う私のかわりに、こだまさんが言葉にしてくれている気がした。 こだまさんが幸せであったらいいな。

約2年前

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