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村上春樹9年ぶりの短編集「ドライブ・マイ・カー」「イエスタデイ」「独立器官」「シェエラザード」「木野」「女のいない男たち」。表題作は書き下ろし。 続き

コメント

今年もノーベル賞を逃した村上春樹氏。ある識者によれば、内容が俗物すぎるとか。賞にふさわしい格調の高さがかけているのだとか。

私に言わせれば、一般人である私ごときに深い共感を抱かせる敷居の低さにあるのでは。権威のある賞(などのもろもろのもの)はとかく難解なものをありがたがる傾向にあるから。

とにかく、比喩の巧みさとストーリーの奇妙さは相変わらず。そこに含まれた寓意は朦朧。

その他のコメント

村上さんの作品の主人公はいつもいろんなことがありつつも、特別な存在のように感じていた。この短編集に出てくる主人公たちは私たち同じように失恋に向き合い、私たちと同じように感じている人たちばかりだった。すごく村上さんの作品を身近に感じられた。

傷心中に言い聞かせるように読んだのはいい思い出。
人の心はその人にしかわからないのが現実。

読者

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村上春樹の本

ラオスにいったい何があるというんですか? 紀行文集

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

村上春樹がよく言う「ねじを締める」という言い回しがあるけどこの本では、95年に書かれた「チャールズ河畔の小径」だけねじがぎゅっとしまった緊張感のある文体で異質感をとても感じる。それ以外はねじを緩めすぎないで温泉につかったようなゆるさ。「チャールズ河畔」から「漱石からくまモンまで」およそ20年以上の歳月が流れており文章の変化を感じるのも面白い。自分は村上春樹の良い読者ではなく長編小説を理解できることがあまりないけど、「雨天炎天」や「遠い太鼓」など初期の紀行文は何度も読み返すほどで、「チャールズ河畔の小径」のねじの締まった感じ例えば以下の文 「僕らを取り囲んでいた深い圧倒的な緑が、少しづつほのかな黄金色に場所を譲っていく。そしてランニング用のショートパンツの上にスウェットパンツを重ね着するころになると、枯れ葉が吹きゆく風に舞い、どんぐりがアスファルトを打つ『コーン、コーン』という固く乾いた音があたりに響き渡る。そのころにはもう、リスたちが冬ごもりのため食料集めに目の色を変えて走り回っている」p.14 なんてものすごく良い。 「女の子たちは芝生の上にタオルを敷いて、iPodを聴きながら、すごく気前のいいビキニ姿で日光浴をしている」 p.14 初出の95年当時にiPodはないと思うけどあくまで初出ということで加筆する前の文章も読みたいところ。

4か月前

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バースデイ・ガール

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二十歳の誕生日にアルバイトをしているお店のオーナーから ひとつだけ願いを叶えてあげると言われた主人公 その願いは 本文ではあかされなかったが 時間のかかる願い事らしい ひとつだけの願いって難しい 煩悩だらけの自分には 決められないかも

6か月前

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