コメント
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身の丈五尺八寸、中盛無料と戦う日… |
同時代の梟雄には例えば松永弾正がいて、こちらは気軽に領民を燃やしたりするので全く洒落にならないのだけれど、どうやら直家はノリが違うなと感じた。
理不尽な死を強いることの方がずっと多かった時代に、とことん「死」に意味を押し込めた武将だったのかなと思った。
持ち切れないほどの非業を噴き出しながら毒を喰らい続けた戦国の梟雄、宇喜多直家は静かに格好良かった。
ただ、この人の親戚にだけは死んでもなりたくない。