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希望を祈るな。立ち上がり、掴み取れ。愛は囁くな。大声で叫び、歌い上げろ。信じよう。仲間との絆を、恋人との愛を。美しい海を、熱を、人間の力を。【あらすじ】英... 続き

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最新直木賞小説。
戦後のアメリカ統治下の沖縄を舞台にした物語。
酒に酔った米兵に車で轢かれても米兵を病院に搬送するのが優先され、沖縄人は犬猫のように処理される。
学校に戦闘機が落ちてくる、先生に逆らう子達が返事をしない「こんな時くらい言うこと聞きなさい」しかし、無理だった。落ちてきた天井に潰されて脳みそが飛び出してた。
レイプされる女性たち。産みたくない子どもを産む女たち。

この話に紹介されたことは一角なのかもしれない。そう思うと、同じ時代を沖縄で過ごした僕の母は色々怖い思いをしたのではないかな。
そんなことを考えずにはいられなかった。

この作品を機に沖縄への関心が高まると良いなと思いました。頑張れ沖縄!

その他のコメント

戦争はそんな昔のことではない。
沖縄返還は、つい何年か前の事だ。私の生きている歴史の中にもそれはあるのだから。
沖縄での彼らの生活は嘆きと混乱に満ちているが、掛け合う言葉は暖かくテンポよく、走っている。
沖縄の戦後を、3人いや4人の若者達の青春と共に駆け抜けた気がする。そこには、沖縄の魂があった。
オンちゃん=英雄の消えた謎を何十年もかけて追う三人。
語り部が、言葉が、全て沖縄の言葉であった。漢字の横に振ってあるルビが、私も沖縄の人間の仲間に入れてくれた。
この島の魂はなんと深いものか!!
厚い本だがページ数は、気にならない。

第160回直木賞!中々の骨太小説

読者

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真藤順丈の本