Btn appstore Btn googleplay
51su5vajt9l

痛々しくガーリーな少女の世界を描く「トラウマテクノポップ」の旗手・アーバンギャルドのリーダー松永天馬が、バンドの代表曲を小説の形で再構築する。十二作品収録... 続き

コメント

前衛的テクノポップバンド、アーバンギャルドで活動されている、松永天馬さんの短編集。
現実と非現実、わたしとあなたが曖昧になるトリップ感ある文章に、MVのようにテンポ良くめまぐるしい展開が、独自の世界観を作り出しています。小説と詩の中間という風に感じました。
そして独自の世界観を確固たるものにしているのが少女のデティール。長年少女を解体し続けているだけあり、独自の少女哲学が全開です。16歳くらいの女の子が心に住んでいるんだと思います。
天馬さんの美意識ある言葉選びが以前から好きだったのですが、今回は特に色や動きを感じる描写に圧倒されました。前述のトリップ感もそうですが、ショートアニメになったらすさまじいものが出来そうです。(ぜひ!)

読者

252fdc4b f5b3 486d 860e e8c81b95575c

文芸