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北森鴻の本

天鬼越: 蓮丈那智フィールドファイルV

天鬼越: 蓮丈那智フィールドファイルV

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謎の人

放浪の本読み

天鬼越 北森鴻・浅野里沙子 原作者が亡くなり、誰かが同じ主人公を引き継ぐことの難しさを感じる一冊だった。 日本のものだとグイン・サーガなどは大変うまくいってる方だと思うが、やはりあれは稀有な例だったんだと思う。 海外のものでいうと、チャンドラーのフィリップ・マーロウものを後に遺稿を利用してロバート・B・パーカーがやった「プードル・スプリングス物語」がどこか締まらなかったあれに近い感覚を受けた。 踏み込みが足りないというか、どこか遠慮して元々のキャラクターをなぞっているかのよう。北森鴻版の主人公の那智がダイヤモンドのような硬度と輝きをもっていたとしたら、浅野版はガラスもしくはクリスタルのよう。似て非なるものを感じる部分が多かった。 一生懸命やってるのがわかるだけに余計に難しさを感じた一作でした。 誰も責めないから、もっともっと、グイグイと攻めて衣鉢を継いでもらいたいなと思う私でした。 尤も、この作品の場合、民俗学がフィールドだしミステリだしで二重三重に難しいのもよくわかるのだけれど。

約4年前

蜻蛉始末

蜻蛉始末

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いせい

よろしくお願いします

幕末〜明治の時代を背景にした、2人の男の光と影、友情と憎しみ。 影である宿命を背負った「トンボ」の実直な生き様につい涙してしまう。 北森鴻のベスト作品

約4年前