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子午山に派兵した金の新帝は、史進に一蹴され、撤退を余儀なくされる。そして、南宋と不戦協定を結ぶ。一方、南宋軍を撃退した岳飛は、中華南方への進出を模索し、動... 続き

コメント

思えば楊家将から水滸伝を経て延々と続いてきたこのお話もあと四冊を残すのみ。正直なところ北の金、蒙古、金の国内、梁山泊と流通を担うものたち、西域、南宋の国内、南方の岳飛、梁山泊、果ては日本、とちょっと目線が広がりすぎて全体として停滞感が生まれている…もう収れんに向かっていかないと、と思っていたら金と南宋が密かに手を結ぶ。そして南方の岳飛がついに中央に向けて動き出す。史実は史実だけどそれにつけて加えていろんな広がりをどう畳んでいくのかが興味深いところ。

読者

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北方謙三の本

岳飛伝 十七 星斗の章

岳飛伝 十七 星斗の章

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

ついに最終巻…どうなることかと半分心配しながら読んだのだけどこの手があったか!とちょっと目から鱗でした。水滸伝がそもそもフィクションなんだから実在の岳飛のことまで史実に捉われることは無いよね。最終的に岳飛と梁山泊の金、南宋との闘いに決着がつき大団円を迎える本作。読後感も良くて素晴らしい。作家の想像力とはこういうところで発揮されるべきだろう。同じ長くても俺の嫌いな宮城谷某〜小説なのに資料で確認できなかったからという理由で主人公の娘の名前を「女」としやがった馬鹿者〜とはそこが違う。しかしこういう展開だと漢民族の英雄としての岳飛に成り得たのかな、悲劇的な最期だからこそでは、という気がしないでもない。長く楽しませてもらってありがとう…後は蒙古に行った人物を中心とした大河小説がまた始まるのでは、という楽しみのようなそうでないような…。

約1か月前

岳飛伝 十六 戎旌の章

岳飛伝 十六 戎旌の章

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

ついにラスト一作前まで来てしまった…抗金を旗印にまずは南宋に攻め込んだ岳飛。一度はしてやられたがついに南宋の軍総帥を討つ。一方、岳飛と連動して金と相対した梁山泊も金軍総帥を討つ、といった具合に盛り返した感があるのだが歴史の事実は事実であるわけで次の最終巻でどう決着をつけるのかが凄く興味深い。あと蒙古に近づく登場人物がいるんだがまさかこの続編が更に…ってことは無いよな、とか思っている(笑)

約2か月前

岳飛伝 十五 照影の章

岳飛伝 十五 照影の章

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

ついに15/17。終盤です。ついに坑金を旗印に岳飛が南宋に攻め込む。それに歩調を合わせる梁山泊。久しぶりの戦闘シーンだが、作者の戦場の説明が見事だなと今更ながら。いきなり南宋にしてやられる岳飛がこのあとどう盛り返すのか、北方では蒙古の動きも出てきたりなどなど…史実を知ってるにもかかわらず展開が楽しみでならない。

約2か月前