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ルーアンの新聞に「日曜語録」として連載されたのを皮切りに、総計5000に上るアランの「プロポ」(哲学断章)。「哲学を文学に、文学を哲学に」変えようとするこ... 続き

コメント

アラン自身が歩きながら読者に語りかけてくれるようなリズミカルで短い文章。その一つひとつの言葉に、アランの鋭い観察力と生きることへの意志が詰め込まれています。

人生の岐路に立たされた時、手に取った一冊。行き先、目的それら全てを決めた理由は、この言葉に集約されている。「雨の日こそ、いい顔で。」

(岩波文庫 317頁)

オプティミズム(楽観主義)とは こう言う事なのだろうと思う。彼(アラン)の喋っている事は非常に感覚的な話で、根底に宗教や思想や哲学があるようには見えない。彼の言葉の根底にあるものは、ただ「生活」のみである。よってこの本は “生きている”。個人的見解としては、哲学書や自己啓発本などは、どれもだいたい “死んでいる” 。「これを用いて あなたはどう生きるか?」という感じ。しかし今作は違う。「こうすれば幸せになれるから、やってみなよ!」という何とも直接的で、そして生き生きとした少年のような面白さがある。

憂鬱な気分を変える、
自分の大好きな音楽のような。
自分の大好きな香りのような。
自分の大好きな時間のような。
そんな力をこの本は持つ。

人生を背負えるほどの力はない。
しかし、日々の生活を幸福にする力はある。

読者

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アランの本

幸福論

幸福論

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Naoki Takahashi

出版社で営業してますすす

アランの幸福論はこれが一番いい。高いけど。 他の文庫の旧訳は一文が長すぎて読みづらい。比べてこれは意訳が多いのかも知れないけれど、すっと入ってくるのでサクサク読める。 内容は言わずもがな素晴らしい。 肩肘張らず、あくびをしつつ、脱力系なのに背筋の伸びるページが多い。 特に好きなのは、旅の項。 詳細を見ろと。1メートルか2メートルしか進まない旅、いいな。

約2年前

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