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凄腕の女性弁護士アイゼンベルクは、ホームレスの少女から弁護を依頼される。彼女の友人のホームレスの男が若い女性を殺害し、死体を損壊した容疑で逮捕されたのだ。... 続き

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ドイツミステリ。
主人公は刑事弁護士のラヘル・アイゼンベルク。
辣腕で知られる彼女だが、現在弁護士事務所を共同経営する夫が浮気して別居中、思春期の一人娘は学校で問題を抱え、家庭はトラブル続きだ。
そんな中、猟奇的な殺人事件が発生し、その容疑者として浮上したのはもと恋人の物理学者。
そして彼女は彼の無実を信じ、その弁護を務めることになる。
元彼の容疑を晴らすべく奔走する主人公の物語と、隣国から命をかけてドイツに入国しようとする母娘の物語が交互に描かれ、やがて思いがけない形で交差する…。

タフな主人公がブルドーザーのように強気でぐいぐい障害物を破壊しながら真相にたどり着くという流れは、最近内省的な主人公の物語を読むことが多かったのですっきりする。
主人公の嘘も方便、依頼人を無罪にするためには手段を選ばず、というガツガツしたプロとしての姿と、夫の浮気や娘の問題に動揺したまに自信喪失する姿が対称的で憎めないし可愛い。
二転三転する裁判にやきもきし、複雑な事件が解きほぐされる快感を楽しむ。
これぞエンターテイメントという一冊。

読者

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文学

永訣の波濤

永訣の波濤

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ぬぬに

非ワカモノです

栗本薫亡き後、ケイロニアパートの宵野ゆめと、その他パートの五代ゆうの二人体制で、刊行が再開されていた本シリーズも、宵野ゆめが病気?のため脱落し、五代ゆうの一人体制に。去年は一冊しか出なかった。このペースで終われるのだろうか、、激しく不安になってくる。 お話そのものの展開もスローペースで、ヤガの話いつまで引っ張るのという感じ、ずっと読んでる読者はもう若い層でもアラフィフ。そろそろ鬼籍に入り始めてる人もいるくらいだから、ホントにキチンと「完結」させる事を視野に話を進めて欲しいところ。

約2時間前

三谷幸喜のありふれた生活15 おいしい時間

三谷幸喜のありふれた生活15 おいしい時間

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しつちょー。@書店員

かけだし書店員

ずっと読み続けている三谷さんのエッセイ集。 前の奥さんとの離婚からペットの死、 そして再婚や子育てのことまで赤裸々に書かれているのがおもしろい。 今回は父親としての三谷さんを見ることができてとても新鮮な気持ちになった。 「訳あって」とはじまる回は決まって子供との話なのでニヤニヤしながら読んだ。 途中から和田誠さんの挿絵が小さくなり、 話とも関係のないものになりだして、 「体調くずされたのかな?」と少し不安になりました。 いつもスッと読み終えちゃうのだけど、 できるならずっと読んでいたい。

約10時間前

赤銅の魔女

赤銅の魔女

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

「オーリエラントの魔道士」シリーズ。最新作〈紐結びの魔道士〉三部作の① オーリエラントのどの時代かなと考えていたら巻末に年表があった。 シリーズを読んでない方は、この〈紐結び魔道士〉三部作から読み始めても充分楽しめる。 シッカリした設定と際立つキャラクター。其々の特徴ある魔法。ファンタジーあふれる世界だが、フワフワしてないのが、私は好きだ。 悲しい事辛い事は、容赦なく起こる。魔法だろうが何だろうが人生ってそうでしょう。そして特殊な能力を持つ者は、只の人より苦しむ事が多くなるのだろう。紐結びの魔道士リクエンシスが、立ち向かわねばならない闇を考えると心が痛む。 リクエンシスが心惹かれる「赤銅の魔女」が、如何に成長するのか。「剣」と「呪い」の真相は?次が楽しみだ。

1日前