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凄腕の女性弁護士アイゼンベルクは、ホームレスの少女から弁護を依頼される。彼女の友人のホームレスの男が若い女性を殺害し、死体を損壊した容疑で逮捕されたのだ。... 続き

コメント

ドイツミステリ。
主人公は刑事弁護士のラヘル・アイゼンベルク。
辣腕で知られる彼女だが、現在弁護士事務所を共同経営する夫が浮気して別居中、思春期の一人娘は学校で問題を抱え、家庭はトラブル続きだ。
そんな中、猟奇的な殺人事件が発生し、その容疑者として浮上したのはもと恋人の物理学者。
そして彼女は彼の無実を信じ、その弁護を務めることになる。
元彼の容疑を晴らすべく奔走する主人公の物語と、隣国から命をかけてドイツに入国しようとする母娘の物語が交互に描かれ、やがて思いがけない形で交差する…。

タフな主人公がブルドーザーのように強気でぐいぐい障害物を破壊しながら真相にたどり着くという流れは、最近内省的な主人公の物語を読むことが多かったのですっきりする。
主人公の嘘も方便、依頼人を無罪にするためには手段を選ばず、というガツガツしたプロとしての姿と、夫の浮気や娘の問題に動揺したまに自信喪失する姿が対称的で憎めないし可愛い。
二転三転する裁判にやきもきし、複雑な事件が解きほぐされる快感を楽しむ。
これぞエンターテイメントという一冊。

読者

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文学

書店ガール7 旅立ち

書店ガール7 旅立ち

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サイカワモエ

本と本棚好き。

書店ガールシリーズの最終巻。書店のリアルな状況を書いたのだと思うけど、キャラクターがイキイキとするような、もうちょっと大団円的なまとめ方が良かったなー。

17分前

ツバキ文具店の鎌倉案内

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岸本ミリ

好きなものは桃とクリームソーダで…

ツバキ文具店、キラキラ共和国を読んですっかり鎌倉に魅了された私ですが、鎌倉へ行く機会を伺っているうちに、随分時間が経ってしまった。今でも心のすみで、あぁ鎌倉へ行きたい…という気持ちを完全に強いものにしてくれた一冊。とんでもない、観光どころか住みたいとまで思ってしまった。オクシモロンのカレー、左可井の穴子丼、レンバイにあるニコニコパン。食べ物ばかり名前をあげてしまったけれど、由比若宮でいただけるお神酒の白い器を見てみたいし、二階堂川の蛍を眺めて帰ってそのまま眠りに就きたい。はやく行ってみたい、鎌倉。

約2時間前