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コメント

16世紀のロンドンにタイムスリップして、シェイクスピアと「真夏の夜の夢」を演ずることになったアメリカ人の少年ナットの話。
演劇の様子、16世紀のイギリスの風物も興味深いが、父の自殺で傷ついているナットがシェイクスピアにより癒されるところが、よい!お薦めです!
思わず、大学時代の英語のテキスト「ソネット」を引っ張り出しました。「あらし」も読み直そう!

読者

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文芸

立東舎文庫 エッセイ集 微熱少年

立東舎文庫 エッセイ集 微熱少年

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

松本隆の、触れれば血の出る割れた窓硝子のような詞。まだ二十代前半だったはずの故大滝詠一の、アパートに吹き込む隙間風のように冷えびえとした歌唱。それがはっぴいえんどだった。解散後、売れっ子作詞家となるまでの過渡期に編まれたこのエッセイ集兼詩集には、当然松本の言葉しか収録されてないのだが、大滝の歌唱の代わりに、これまた文明に対する静かな怒りと暴走する蒼い性を秘めた若き日のますむらひろしのイラストが随所で炸裂している。一番好きな詞は、この中ならやはり『微熱少年』かな。同内容の鈴木翁ニの漫画も、いずれ再読したい。

約1時間前

いつか王子駅で

いつか王子駅で

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

再読。落ち着きたい時に折に触れて読み返す小説。王子駅と品川駅、大森駅周辺を舞台とする京浜東北線小説です。駄洒落のタイトルは、あの曲と王子駅だけでなく、かなり多くのものにかけられているのだと今回気がつきました。主人公の周囲の人物が皆魅力的。その人々と時を過ごしつつ悩む主人公ですが、結末にはとても納得がいきます。作中で触れられる昭和の小説群も読みたくなってきます。

約2時間前

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ヰタ・マキニカリス: 21世紀タルホスコープ

ヰタ・マキニカリス: 21世紀タルホスコープ

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

再読。今回の文庫化では、上下巻ではなく全一巻にまとまりました。やっぱりタルホには、豪華本より文庫の軽さの方が合っていると手に取ってみて思います。読み返してみて、会話場面の描き方がとても美しいなと改めて感じました。疾走感のある『電気の敵』がいつ読んでも一番好きですが、『或る小路の話』『煌ける城』に描かれるタルホとその友人達の青春群像にも色褪せぬ眩しさを感じます。

約2時間前

文豪妖怪名作選

文豪妖怪名作選

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

全部で19篇。冒頭の尾崎紅葉『鬼桃太郎』は、桃太郎に浴びせられた屈辱を晴らそうと桃太郎退治に出かけた鬼の珍道中。挿絵付きでいきなりかっ飛ばしてくれます。泉鏡花『天守物語』は怪しくも美しい青獅子の戯曲。日影丈吉『山姫』は、一読妖怪探索の旅行記かと思わせといて、気がつくとあちら側へ。椋鳩十『一反木綿』、ほおこんなの書いてたんですか。内田百閒『件』は、なにを今更ですが、こういう並びで改めて読むとやっぱり流石ですね。巻末には東雅夫の懇切丁寧な編者解説付き。怖くはないですが、クスッと笑える妖怪達のあれやこれや。

約9時間前