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長く付き合った男と別れた。だから私は作る。私だけのために、肉汁たっぷりのラムステーキを!仕事で多忙の母親特製かぼちゃの宝蒸し、特効薬になった驚きのピザ、離... 続き

コメント

最近、俄に料理修行を始め、じわじわハマりつつある私にぴったりの、おいしい手作りごはんを巡るレシピ付き連作短篇集。失恋して、もりもりラム肉を食べたり、家事に疲れ果てたときに旦那さんがミートボールシチュウを作ってくれたり、それぞれけっこうあっさりしてるんですけど、読後ちゃんとほっこり笑顔になれて、料理中の待ち時間なんかにもぴったりです。驚いたのは著者が鶏肉と豚肉の区別もつかないところから26歳で料理に目覚めたという後書き。私と同じ年!料理によって生活に彩りが増していく感じ、私も漸く実感中です。

その他のコメント

私が所持している小説の中でもお気に入りの一冊。
角田光代さんの描く、人と人との繋がりや、あたたかいごはんがたまらなくやさしい。前向きになれるお話が詰まっています。
嬉しいレシピ付き。

読者

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角田光代の本

拳の先

拳の先

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やどかり

復活

小さなボクシングジムにて、葛藤や不安、決意などが行き交う。 その中でも花形選手の立花と、彼に憧れるいじめられっ子のノンちゃんの関係がいい。 圧倒的に強かった選手との試合後に、階級を変えることを決断した立花に、それって逃げるってこと?と問いかけるノンちゃん。 そうだよ、逃げるんだ。 負けたから? うん、負けたから逃げるんだ。 もしそこに、自分の居場所がないと思ったら、他に行ってもいいんだよ。もっとおもしろそうなところがあれば、そこに行くのは全然悪いことじゃない。 それを逃げるって言う人もいるかもな。 でも言い方を変えれば見つけに行くってことでもあるだろ。自分が入られて面白いって思える場所を見つけに行く。そう考えたら、あまりずるい気もしないんじゃない? 立花に魅せられる。

3か月前