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後宮の奥深く、夜伽をしない「烏妃」と呼ばれる特別な妃が住んでいる。不思議な術を使うという烏妃のもとを、皇帝・高峻が訪れる。翡翠の耳飾りに取り憑いた女の幽霊... 続き

コメント

架空の中国風王朝を舞台とした中華ファンタジー。

後宮にあって伽をしない特別な存在。常に黒衣を纏う『烏妃』が、叶わぬ想い、非業の死を遂げた人々の魂を送っていく連作短編集。しんみり泣ける良作。

科挙みたいな仕組みがあるから、唐代以降。文明の発達度合い的には宋代よりも前くらいの時代感かな?

もともとコバルトで書いていた作家さんだけど、本作はオレンジ文庫から。後宮が舞台なのでもう少し艶っぽい話もあるのかと思ってたけどその辺はかなり健全。わりと純愛路線に終始しているので、昔だったらコバルトから出てそうな作品ではある。

最近の集英社はオレンジ文庫に力を入れていて、コバルトの品揃えがスカスカらしい。こういう良作がオレンジ文庫から出てしまうのが、コバルト衰退の一因であるのかもしれない。

その他のコメント

ツンデレの「烏妃」=寿雪と、感情を表に出さない帝=高峻。不器用で情に深い二人は、様々な事件と共に心を通わせ始める。のが、胸キュンなんだけれど。。。
寿雪の推理力と不思議な力は、魂人を幸せに導き、高峻の智略は事件を解決に導く。この、ストーリー展開が楽しかった。続きが読みたい。

コバルト文庫さんのホームページで読んでから、もう少し続きを読みたいなーと思っていたので、文庫で出たのは嬉しい。
烏妃のつっけんどんな様子も、隠された秘密も、鳥の名前を持つ妃たちも、もう少し続きが読みたいなぁ…続き出るといいなぁ

読者

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白川紺子の本

後宮の烏 2

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らいこ

ファンタジー好きな、雑食読みの積…

少しだけ明かされた烏妃の秘密。寿雪が知らない真実。いつか全部明らかになるのだろうか。寿雪は解き放たれるのだろうか。 まだまだ気になる。

3か月前

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契約結婚はじめました。 3 ~椿屋敷の偽夫婦~

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らいこ

ファンタジー好きな、雑食読みの積…

前回の「渡しません」発言後、少しどころか大きく変わった柊一さんが、いろいろと攻めあぐねている状況は、もしや晶紀さんも同じで… このお話は不器用な人がたくさん出てきます。 でも…ひとって、そもそも不器用なのかもしれない、とも思います。

9か月前

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下鴨アンティーク 白鳥と紫式部

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ひろむ

(2017年2月から2018年1…

2018/6/18読了 シリーズ完結編。野々宮家の代々受け継がれるものを、鹿乃もまた次代へと受け継いでゆくんだなーという象徴的な話が前半。多分この話が実質的な完結編。 後半は、これまでにも数話あった良鷹がメインの和風ホラーっぽい番外編かと思いきや、普通に本編に合流して、なるほどこの流れでまた新しいシリーズが始められる要素もあるなと思ったり…。

9か月前

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