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MM‐八八菌-実験では、摂氏五度で異常な増殖をみせ、感染後五時間で九十八%のハツカネズミが死滅!生物化学兵器として開発されたこの菌を搭載した小型機が冬のア... 続き

コメント

中学の時の同級生に、小松左京は日本を沈没させる前に、世界を滅ぼした!と話したことがあった。大学教授の講義のところが、なんか記憶に残っている。

爆発的な感染力の伝染病で人類が全滅し、1万人の南極観測隊だけが生き残った・・・というSF。

生き残った南極の人々の生活や苦悩がメインだと思っていたら、伝染病ウイルスのルーツや流行病になるまでの経緯がしっかり設定されていて、人類が滅びる過程のほうがメインでした。

読みやすくも緊張感と迫力のある文章で、背筋を寒くしながら一気読み。
日本の春〜夏の描写が特に辛かったです・・・。
最初はインフルエンザ様の症状が流行りはじめ、たかがインフルと思っていた日本に忍び寄る恐怖。
空いていく満員電車、戦場になる病院、宗教にすがる人々、街中の死体を片付けたくても片付ける人出もなく・・・
(なんとなく、伊藤計劃「ハーモニー」の大災禍ってこんな感じだったのもと思った)

8月の半ば、ひとり取り残された大学教授の講義が印象に残ってます。
人間は種としてどうあるべきだったか。
哲学は人類のために何ができたか。
すごいものを読んでしまったという感じです。

読者

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小松左京の本

地には平和を

地には平和を

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taboke

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昭和20年10月末の志賀山中、15歳の少年である河野康夫は、学徒で編成された本土防衛特別隊「黒桜隊」の少年兵として米軍の本土上陸作戦に抵抗する戦いの中にいたが、本隊よりはぐれ、1人山中をさまよっていた。そして絶望的な戦いの中で食糧を得るために米軍の弾薬集積地を襲うが、撃たれて瀕死の重傷を負う。最期を悟り、手榴弾で自決しようとするが、謎の人物に助けられた。彼は自らを「Tマン」と名乗り、「この歴史は間違っている。したがって本来の歴史に修正するのだ」と康夫に告げる。「日本人が全て悠久の大義に生きることのどこが間違っている」と反撥しなおも自殺を図る康夫だが、Tマンの言う「本来の歴史」が実際に起こり得ると悟って戦慄する。 やがて、本来の歴史に修正された戦後世界で、康夫は妻子と行楽に訪れた志賀高原で、黒い桜を象った見慣れぬエボナイト製の胸章を見つける。彼はそれを手にしたとき、「この世界」について何故かおぞましい腐臭を感じるのであった。 この作品は、8月15日の終戦を決めた御前会議でクーデターが発生し、主戦派が政権を奪取することで本土決戦が起こる「もう一つの歴史」を作ろうとした5000年後の世界から来た時間犯罪者と、それを阻止しようとした時間パトロールの物語である。

2か月前

青い宇宙の冒険

青い宇宙の冒険

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JKです

小学4年生の時とかに読んだ……?この人が日本沈没を書いたと知った時すごいびっくりした記憶がある

3か月前

さよならジュピター

さよならジュピター

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ろむすとーる

本好きのオッサン

映画は駄作だったが、ノベライズは本当に傑作なんだよなぁ。分類上はハードSFなんだろうが、小松さんの作風が非常に人間臭くて良いんだよね。

1年前