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MM‐八八菌-実験では、摂氏五度で異常な増殖をみせ、感染後五時間で九十八%のハツカネズミが死滅!生物化学兵器として開発されたこの菌を搭載した小型機が冬のア... 続き

コメント

爆発的な感染力の伝染病で人類が全滅し、1万人の南極観測隊だけが生き残った・・・というSF。

生き残った南極の人々の生活や苦悩がメインだと思っていたら、伝染病ウイルスのルーツや流行病になるまでの経緯がしっかり設定されていて、人類が滅びる過程のほうがメインでした。

読みやすくも緊張感と迫力のある文章で、背筋を寒くしながら一気読み。
日本の春〜夏の描写が特に辛かったです・・・。
最初はインフルエンザ様の症状が流行りはじめ、たかがインフルと思っていた日本に忍び寄る恐怖。
空いていく満員電車、戦場になる病院、宗教にすがる人々、街中の死体を片付けたくても片付ける人出もなく・・・
(なんとなく、伊藤計劃「ハーモニー」の大災禍ってこんな感じだったのもと思った)

8月の半ば、ひとり取り残された大学教授の講義が印象に残ってます。
人間は種としてどうあるべきだったか。
哲学は人類のために何ができたか。
すごいものを読んでしまったという感じです。

その他のコメント

中学の時の同級生に、小松左京は日本を沈没させる前に、世界を滅ぼした!と話したことがあった。大学教授の講義のところが、なんか記憶に残っている。

読者

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小松左京の本

青い宇宙の冒険

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JKです

小学4年生の時とかに読んだ……?この人が日本沈没を書いたと知った時すごいびっくりした記憶がある

7日前

さよならジュピター

さよならジュピター

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ろむすとーる

本好きのオッサン

映画は駄作だったが、ノベライズは本当に傑作なんだよなぁ。分類上はハードSFなんだろうが、小松さんの作風が非常に人間臭くて良いんだよね。

1年前