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【2017.05.01~から記録… |
御茶ノ水大学の大学院生の博論を再構成したもの。都内のSMデリヘルに受付スタッフとして働き、文化人類学的に参与観察したものをまとめたもので、風俗嬢の体験本や、ライターの書いたもの、学者的な調査報告などの本などはたくさんあるけれども、文化人類学的な視点から性風俗を書いたものは初めてではないだろうか。
「遊び」「ゲーム」「笑い」「都市」などのキーワードを使いながら、描き出す著者の見た社会の見方はとても優しくて面白い。上半期ベスト3に入るかも。
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1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365
面白い切り口。日本の教養バージョンも欲しいかも。 |
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現代中国の見方
東松山図書館 |
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働く女子のキャリア格差
復職に向けて!時短で勤務時間内に最大限のパフォーマンスをあげるにはどうしたらいいか、復職後の自分の役割はどうあるべきかなど、働くことをポジティブに考えるきっかけになった。 また、ワーキングマザーの視点とその会社の上司の視点それぞれを切り取って見ることによって新たな視野が開けたように思う。 自分自身、今までは時短だし出来ることを無理せずやろうというところで留まっていたけど、もう一歩踏み込んで自分が活躍できる場を積極的に広げていきたいと思う。 |
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17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義
p38 何度も何度もコピーするうちにコピーミスが起こる。こうして、ちょっとずつちがった情報の組み合わせをもつ生命体が誕生していきます。 →ミス(間違い)が生命の多様性(生き残る可能性の増大)を生んだ p45 江戸時代までは、日本はつねに中国という「ゼア」が本物である、中国が真のものであって「ヒア」である日本は仮のものであるという見方を持っていた。 p81 人間文化をみていくためには、どのような編集があったのか(何と何が組み合わさってそうなつまたのか、どこが強調されてそのような形式になったのか、どのような場面やキャラクターが加わったのか)を見るべき p92 民族が散る、移動するのは、とても重要な現象。それにより人間文化が世界に伝わる |