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九州地方に珍しく雪が降った夜、土木作業員の清水祐一は、携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。母親に捨てられ、幼くして祖父母に引き取られた。ヘルス嬢を... 続き

コメント

登場人物の誰が悪人なのか?
ひょっとすると読んでいる自分がそれを決めつけてしまっていたのかもしれない。

悪人でも全てが悪なわけではない。善人でも悪を働いてしまうこともある。いつ自分もこの境界線を越えてしまうか分からない。人間は皆紙一重のところにいるのだと思う。

どうすることもできない思いが切なくて心に痛い。

優しさ、憎しみ、諦め、後悔、負けたく無い、幸せ、不幸せ、恐怖、感謝、嫉妬…。もっと微妙な感情の塊。多分人間ってそんな生き物なんだと思う。

ある人にとっての悪人が、ある人にとっての救いの人。悪と言ったって、誰にとっての悪なのか。悪人とは誰のことか。

読み終わっても問いかけ続けてくる話。

この「次回に続く」感じが好き。

上巻しか買ってなかったので、読みおわって速攻で下巻を買ってしまった。

読者

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吉田修一の本