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九州地方に珍しく雪が降った夜、土木作業員の清水祐一は、携帯サイトで知り合った女性を殺害してしまう。母親に捨てられ、幼くして祖父母に引き取られた。ヘルス嬢を... 続き

コメント

登場人物の誰が悪人なのか?
ひょっとすると読んでいる自分がそれを決めつけてしまっていたのかもしれない。

悪人でも全てが悪なわけではない。善人でも悪を働いてしまうこともある。いつ自分もこの境界線を越えてしまうか分からない。人間は皆紙一重のところにいるのだと思う。

どうすることもできない思いが切なくて心に痛い。

優しさ、憎しみ、諦め、後悔、負けたく無い、幸せ、不幸せ、恐怖、感謝、嫉妬…。もっと微妙な感情の塊。多分人間ってそんな生き物なんだと思う。

ある人にとっての悪人が、ある人にとっての救いの人。悪と言ったって、誰にとっての悪なのか。悪人とは誰のことか。

読み終わっても問いかけ続けてくる話。

友達に勧められて読んだ。場面転換が秀逸な印象を受けた。

この「次回に続く」感じが好き。

上巻しか買ってなかったので、読みおわって速攻で下巻を買ってしまった。

読者

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吉田修一の本

愛に乱暴

愛に乱暴

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なおちゃん

なおちゃん25歳!!

コーヒー飲みながら一気に読破。 途中からのあれっ?ていう感覚は楽しいけど、ストーリーは楽しいものではない。。 因果応報という言葉がぴったり過ぎるほどぴったりなんだけど、赤ちゃんの存在って本当に不思議で、なにか物を言うだけで悪者になるよね、という自分の経験ともなんだか繋がる、桃子への共感もあり。 後味良い最後ではないけど、浅田さんや近所の李さんが少しの救いとして残ったのも良かったかも。

3か月前

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森は知っている

森は知っている

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マシマロウ

若い頃は若い連中が読まないものを…

吉田作品にしては、異質な産業スパイの物語。娯楽性十分のスピード感、展開を予測させないストーリー、そして何より魅力的な登場人物たち。一気読みでした。実は、『悪人』や『怒り』をはじめとする人間の根源的な悪、または『7月24日通り』や『初恋温泉』のような恋愛、または『横道世之介』のユーモラス路線、または『パークライフ』で見せた純文学の筆致、は予測していた。しかし、この作品はいずれにもカテゴライズされない。この作者の作品は、とんなジャンルであれ水準以上のものだ。このようにして、また彼の世界にのめり込んでいく。

4か月前

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