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セシルはもうすぐ18歳。プレイボーイ肌の父レイモン、その恋人エルザと、南仏の海辺の別荘でヴァカンスを過ごすことになる。そこで大学生のシリルとの恋も芽生える... 続き

コメント

齢60を過ぎて、初めてサガンの本を読んだ。書店に「優しい関係」がなく、仕方なく買ったけど、いい本だった。カバーのデザインも好き。作者が18才の作品ということ、サイモン&ガーファンクルのサウンド・オブ・サイレンスにインスピレーションを与えたということ、そういえば、映画「卒業」の青さにも少し似てるところがあるかな。

その他のコメント

繊細で自意識過剰、誰かを深く敬愛する傍らで、軽蔑もする。圧倒的な自己中心的さが、少女の感情の揺れ動きそのものなのだと感じる。
少女だけではない。男も女も、軽薄だろうと知的だろうと。

サガンの「不足よりも過剰であるべき」ということばがしっくりくる。

陶酔も共感もできないけど、またいつか読んでみよう。

国や文化は違えど、その年齢で想うことはやはり同じなのかな。

読者

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フランソワーズ・サガンの本

愛という名の孤独

愛という名の孤独

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あさきち

好きな作家⇒村上春樹、江國香織、…

「二人の男性を同時に愛するには、少なくともそのうちの一人に強く愛されていなくてはなりません。本当に愛してくれている人でなければその人を裏切ることは出来ないというのが私の昔からの考えです。」 質問サイトでこんな意見を投稿すれば「強く愛してくれている人がいるのに、なぜ裏切るの?本当に愛してくれている人がいるから裏切れない、の間違いではないの?」とコメントがつくだろう。 でも実体験から、これは私にとっては真実だと思った。身勝手で不誠実だけど、理性や倫理だけでは抗えない流れも存在する。 フランソワーズ・サガンは全く読んだことはなく、『悲しみよ、こんにちは』もタイトルだけしか知らなかった。ぜひ作品を読んでみたい。 マルセル・プルーストやサルトルも。

4か月前

優しい関係

優しい関係

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shinatake

東京

私はしばしば、善悪の判断がつかないことがある。誰かにとっては正しいことも誰かにとっては悪で、誰かの罪が誰かの功績であったりする。倫理観と正義感は、本当の意味では統一することができないのだから、それでは善悪とは一体何なのか、とぐるぐる考えたりもする。 本書に出てくる青年ルイスは、主人公ドロシーだけが正義だった。ドロシーにとって有益か無益かだけが善悪を図る基準だった。ルイスにとってはそれが幸福であり、ドロシーにとってもルイスの存在が恐怖であるとともに救いだったのかもしれない。 決して共感されないであろう2人の世界はゆがんでいる、けれどもだからこそ2人は幸福なのかもしれないと思った。

6か月前

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