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東京を仕事場にする天才スリ師。ある日、彼は「最悪」の男と再会する。男の名は木崎-かつて仕事をともにした闇社会に生きる男。木崎は彼に、こう囁いた。「これから... 続き

コメント

解せないから不正解な訳ではなく、生き方はそれ自体が正解。背を向けるか立ち向かうかの問われるような一冊。
随所に現れる"人間らしさ"に惹かれて一気に読了。

その他のコメント

この金は昨日の痴漢から取ったものだが、その前の所有者は不明だった。この金はそれぞれの人生の瞬間を、見ているのだと思った。殺人の場面にいたかもしれず、殺人者からどこかの店員に渡り、どこかの善人に渡ったかもしれなかった。(23) 

中村さんの作品にはいつもタバコと缶コーヒーが出てくる。外では必ずタバコと缶コーヒー。まるでわたしと同じ。わたしも書く芝居でよく登場人物にタバコを吸わせていた。でもある時期を境に、タバコを吸わせなくなった。最近は国内外かかわらず、映画ドラマ演劇では喫煙シーンはご法度っぽくなっている。それを無視していたわたしだが、ある芝居で初っ端から女性の登場人物がベランダでタバコを吸うシーンだったのだが、そこで最前列の席の女性客から苦情が出て、それ以降の作品から喫煙シーンを書かなくなった。小説ではクレームはないのだろうか?しかし関係ないけど、中村さんの小説によく出てくる、人生、とか、運命、という言葉は、とてつもない重力をいつも感じる。中村さんの小説の主人公のほとんどは孤児だ。親のいないひとの人生というものが、そこまでひとを世界から隔絶させてしまうものだということ。また、親がいるひとでも隔絶を感じて生きるひとはいるが、隔絶の質が違うのだろうか。

読者

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中村文則の本

私の消滅

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ほんのむし

2019年172冊目。同じ苦しみを味あわせてやりたい、の最強形態。こわかった…

25日前

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最後の命

最後の命

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kyoko

図書館がすき。

生と死。性と死。長編ながら読みやすいです。 私はそれほど面白いとは思わなかったけど、それでも話の内容はわかる。

6か月前

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その先の道に消える

その先の道に消える

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

ある意味衝撃的な一部の終わり。 二部は解決編でしょうか。 二部では手記の紹介や独白など色々な手法が使われていたので、目線が変わって一気読みしてしまった。 性描写が苦手な人はダメかも。 極端な登場人物達なので、びっくりすることばかりでした。

8か月前

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