51x02vj02nl

突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったと... 続き

コメント

友人さんにオススメしていただいたミステリの短編集です。読ませる本でした、何か映像化を見越したかのような作品です。

刑事である草薙の同級生で、帝都大学物理学助教授湯川の活躍を描く短編集です。人間が発火する怪奇を科学的に捉える「燃える」、デスマスクをめぐる顛末「転写る」、心臓だけが壊死する現象を追った「壊死る」、シーズン終わりの海岸で起こった爆発の背後「爆ぜる」、幽体離脱現象を扱った「離脱る」の全5編です。なかでも私が気に入った事件はなんといっても登場シーンになる最初の「燃える」です。人体が発火する様が、またその仕掛けと、仕掛ける側の心理がなかなか良い描写でよかったです。さらっと読めるうえに短編集ですから、かなり読みきりやすいですし、もうすでにテレビドラマにしているかも知れませんが、映像化されることを望んでいるかのような展開と描写でした。しかも巻末の解説によると、作者が実在の人物を頭に描いて書かれたようで、物理学者の湯川先生に佐野史郎さんをイメージした探偵役としての物語にしたかったようです。

テレビドラマ的というばとてもテレビドラマ的なつくりになっていて、被害者の心情を伺ってみたり、物語の進み手である刑事草薙目線にしてみたり、とても上手くドラマタッチに仕上がっています。その分、多少はしょる感じは否めませんが、主人公である湯川はとぼけた感じもだせている上に、かっこいいのでまさにテレビドラマ向きと言えます。キャスティングを考えるだけで楽しめそうです。白衣を着ると誰でもかっこよくなってしまいますが、私なら佐野さんも良いですが、年齢や助教授という肩書きを考えて今ならミッチーさんにやってもらいたいです。2枚目も3枚目も出来る役者さんですし、割合ベタな演技が求められますし、向いているのではないでしょうか?

ただ、ちょっと気になったのはなんで急にガリレオというニックネームになったのか?です。後半急に命名されていて謎です。

さらっとした気分転換にはもってこいの本、ミステリの謎に比重を置かれる方に(つまり謎解きのスッキリさよりも、謎の謎さ加減により興味のある方に)オススメ致します。

2009年 1月

言わずと知れたガリレオシリーズ第1弾。科学的になんだカンダで事件解決に導く

理系ならではの論理的な思考、イタズラ好き、子供嫌い、という濃いキャラである湯川教授。
その手ほどきを受けながら、奇妙な事件を解決していく草薙刑事。
刑事ものは誰かとタッグするのが条理というように、さりげない言葉の掛け合いが楽しめる。

科学的なトリックは少々難しいですか、湯川はやはり魅力的な頭脳の持ち主。ガリレオシリーズを読み直し中。

読者

5e202d0e e477 41e5 8418 bbf415032d3829fe4976 e832 4f3e 9f69 48303809fa4fC17115a3 000b 4bb4 b640 4e90004965a6Df016139 7043 4074 9caf d5b04be60007B4afb615 d2df 4e2e 8c2a e5af57153fbe596baffb da94 48e2 91c4 71649ccc134eFcb59cf8 724e 4d01 b78d 3294e4e332b83685983e 5f00 40ff bd7b fbf4fbb27dcc 69人

東野圭吾の本

鳥人計画

鳥人計画

D4f645e4 009c 4f5c 8e85 b59f721be82a

taboke

5678

日本ジャンプ界期待のホープが殺された。ほどなく犯人はコーチと判明。一体、彼がどうして。一見、単純に見えた殺人事件の背後に隠された驚くべき「計画」-踏切のタイミング、空中姿勢、風圧、筋力、あらゆる要素を極限まであの男のデータに近づけよ。「計画」は極秘のうちに進行しつつあった…。拘留中の犯人が密告者を推理する、緻密極まる構成の本格スポーツ・ミステリー。

約1か月前

7262626b 2805 4a8b b0cb 7802ea43127d27bf5885 8aa4 43d9 b152 506c814daece640f728f e769 44af ba9a 68ef8e0f4aff 8
十字屋敷のピエロ

十字屋敷のピエロ

D4f645e4 009c 4f5c 8e85 b59f721be82a

taboke

5678

ぼくはピエロの人形だ。人形だから動けない。しゃべることもできない。殺人者は安心してぼくの前で凶行を繰り返す。もし、そのぼくが読者のあなたにだけ、目撃したことを語れるならば…しかもドンデン返しがあって真犯人がいる。前代未聞の仕掛けで推理読者に挑戦する気鋭の乱歩賞作家の新感覚ミステリー。

約1か月前

25e181a6 c00b 4e37 9584 6ec45682f616F92a09c0 8b7f 49ed 82a2 7eb73343c797Fa1d4e69 319a 436e bec7 2d60ce37b8d7 12