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また新たな攻殻ワールドが誕生した。’80年代後半に誕生し、世界の有名クリエイターに多大な影響を与えたSFの最高傑作『攻殻機動隊』。SF史に燦然と輝く『攻殻... 続き

コメント

押井攻殻や2nd GIG以前の話もあったり、ファンには楽しめる内容だった。

その他のコメント

プロの作家さんたちによる、攻殻の公式アンソロ。
それぞれ作家さんたちごとにフォントが違うのが凝っていて面白いけど、少し目が慣れるのに時間がかかった。
朝霧カフカ版は、まだ草薙と会っていない、笑い男事件後のアオイと元軍人でまだ日本にいたクゼヒデオが会っていたりなど、嬉しい共演だった。
神山版だけではなく、「人形遣い」を知っている原作ないし押井版の草薙素子も出てきて、面白かった。
バトーとトグサ(特にバトー)の出番も多かった。

読者

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円城塔の本

道化師の蝶 (講談社文庫)

道化師の蝶 (講談社文庫)

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Kenny

読むこと、書くことが好きな人

わたしというよりも、「口」にお喋りの主導権を渡してしまい、なんだか御されておるぞ、考えてないことがぽかぽかでてきおる、というような状況はだれしも経験したことがあるのではないか。このとき初めて、自分の中に他者を認識するような、へんな心地がするのかと思う。 書くも話すという行為の親戚みたいなもので、文字によって、ひらがな、カタカタ、漢字、アルファベットを、どう開くかが想起するイメージを変えていく。「手が書いておる」という感覚そのものが、実は人間がことばであふれている証だと思う。 円城塔『道化師の蝶』は、物語というか、文字に操られてたどり着いた種々の痕跡をみせられているかのような小説だ。『オブ・ザ・ベースボール』においても言葉に操られている雰囲気があったが、まだまだわたしごころというか、私性や物語性もあった。今回の『道化師の蝶』はそのことばたちが蠢きあい、なにか新種の生き物のように、そこにいる。 物語が全くといっていいほど残らないのは物語性が乏しいからというよりむしろ、この小説そのものが物語そのものではなく、物語の書き方にまつわる、ひいては書くことにまつわる小説だからだと、確信している。 「架空の蝶」をめぐる想起、「友幸友幸」という名付けるという行為を無に帰すような主人公の名前、「無活用ラテン語」が示す言葉の偶然性ーー。言葉への興味が円城塔という作家の根源的なモチベーションなのだと、確信に至らせた小説だった。

5か月前

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オブ・ザ・ベースボール

オブ・ザ・ベースボール

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Kenny

読むこと、書くことが好きな人

物事には理由があるというのはぼくの上司の口癖で、事あるごとにほら見たことかという調子でペン回ししながらしたり顔になるわけだけど(したり顔というのはほんとうに、したり、という音がする)、理由というか、物理的な説明に支えられた必然性なんてないんじゃないか、と未だにオフィス机の引き出しに潜んだビスコの少年の顔を思い出しながら考えている。 ユニフォームを着てバットを持っているから白球を打つ必然性は、物理的には説明できず、それはどこともしれない宇宙から落ちてくる人間を打ち返すことだって構わないじゃないか。そうであるからそうなんです、としか言えない自己循環論法。それで人間は人間らしくやっと振る舞える。 円城塔『オブ・ザ・ベースボール』は、意味がないのに、いや、意味がないからいっしょうけんめいに生きるひとが描かれている作品で、彼が物理的な素養を駆使すれば駆使するほど、その差異ははっきりしてくる。 読みながら、彼は、言葉に操られた経験を持っていて、それを自覚している作家なのかなと思った。それはきっと『文字渦』にもつながっているみたい。まだ読んでないけれど。

7か月前

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