51zcrr9vsel

まるで手品のような、謎、謎、謎! 退職刑事、怪奇な不可能犯罪に挑む。 1000までの数字を頭に思い浮かべてみろ。 退職刑事ガーニーの友人のもとに届いた手紙... 続き

コメント

引退した刑事に大学時代の友人からの相談。奇妙な、脅迫とも言える手紙が届き、その友人の思い浮かべた数字が手紙の差出人には見抜かれていた。

トリックや犯人を推理するのが得意でも好きでもないので、謎は謎として素直に読み進めて楽しめた。

個人的には、ミステリーとしてよりも主人公のキャラクターが好きだ。仕事では優れた能力を発揮するのに目立つのが好きでないとか、自分の好きなこと得意なことに没頭できる一方で、人間関係を築くのに必要な何か欠けているようなところがあったりして思い悩むような不完全さが。

本の雑誌で見つけて何気なく読んだ、久しぶりの本格ミステリー。メチャクチャ面白くて一気読み。
事件の導入から、徐々に明らかになっていく感じ…そうだったのか!ってなって楽しかった〜!

読者

C1663f03 d5c4 43e3 8f30 daf21efd56b9F4089288 4d4f 4f51 9b08 f6fd2d35966c856a7662 db95 4ec6 89a7 281b12f9382f85dd28ba 746e 43ae 834a b608569d3bb86d30a362 8032 44f0 92fe 587b369650bb45122d4d 760d 4ee8 8f3b 9f2de9a84a6cD487fe1c d403 4567 8828 809aeb6f9869Eed2419f 2b1b 46e7 a20a 7a322cb7e9dc 12人

文芸

惜春

惜春

D3310f09 5cd9 4d11 b327 55e3f756cd29

田中 七緒

言葉が好きです。

人の心が描かれた作品だと感じました。 どこか、寂しくて どこか、悲しくて どこか、割り切れない 人間味みたいなものがにじみ出て。 胸が締め付けられる。 人が生きるって、簡単じゃないですね。

約1時間前

星の子

星の子

17ed66fb 8546 40b7 b184 a3d0d75925a2

ナオテン

30にして読書に目覚める。

この作品は似たような境遇の人からすると心に突き刺さるのではないかと思う。 主人公のこれから先の事を考えずにはいられない。 親は大切な子どもから大切な信仰へと変わりながらも、子どもから離れられない。 何かにすがらないと生きていけない。 そんな家庭で育つ人間はどんな未来が待っているのだろう。 何か衝撃のラストを期待して読んでいる自分がいた。そして、そういう展開を期待し、救いを求めながら読む自分がいた。 物語の最後は本当は現実の苦しむ家族の姿か?それとも絆と覚悟の家族の姿か。星に何を思ったのだろうか。3人の心は分からなかった。 ただ、星に願いをしている家族の姿を想像すると、様々な家庭の姿があること思った。誰もが少なからず、何かに救いを求める。それが、自分であったり、他人であったり。家族であったり。

約7時間前

80d5593d 19b1 49a9 8089 776340a0d15a9ed1a4f2 e954 4da6 a0fb 3f60b0027f1d80392701 d10b 469d a3ac 7c60c2d0493d 181
人喰い

人喰い

08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c

Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

カニバリズムの話とかほんとに嫌なんだけどなぜか手が出てしまう…ということで手に取った本作。アメリカの大富豪ロックフェラーの御曹司がパプアニューギニアで行方不明になった、という有名な話に魅せられた筆者が一体何があったのか、を追求した作品。タイトルもそうだけど冒頭の数章でエンジン故障した舟で漂流していることに耐えられなくなった御曹司が助けを求めて陸地まで泳ぎ着いたもののそこで原住民たちに殺され食べられてしまった、という作者の説が示される。本作では当時オランダの植民地であったことから宣教師や植民地の役人たちの残した文書の当たるとともに現地に赴き現地人たちと生活を共にしながら、何故、彼らが白人を殺して食べるに至ったか、ということを追求していく内容。少々記述がくどいところがあるものの説得力はじゅうぶん。植民地行政が上手くいってると思わせたいオランダの意向もあって公式には溺死とされている事件だけどもこれ以外には考えられないという説が提示されている。迫力もあってかなり読み応えのある作品。面白かった。

約10時間前

ジャック・オブ・スペード

ジャック・オブ・スペード

08634c99 3a43 40c1 9ad5 6ba772150f2c

Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

優れたサスペンスの書き手であり毎年ノーベル賞候補とも呼ばれている作者の比較的長い作品があったので手に取ってみた。主人公は作者と同じくサスペンス作家。それなりに売れっ子で割と上品な作風が特徴なののだが実は家族にも出版社にも内緒で別名でハードで下品なサスペンスも出している、という設定。それがある日、地元の老婦人から盗作で訴えられてしまう。訴訟そのものは根拠もなくまた、資産家の末裔である老婦人がなかば趣味のように訴訟を起こしている人物であることからあっさりと片がつくのだがそれをきっかけに作者の上品で地元の名士という顔の下から狂気が芽生えてきて…という話。なんとなくいけ好かない奴だなという出だしから主人公の嫌な部分がどんどん露わになってきたかと思うと最後は一気に狂気が噴き出して、という流れが怖い。実力者だけに読み応えのある作品でした。

約10時間前

Icon user placeholderCd4b3225 df40 4825 8219 3bb32ccb277e