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アメリカ大陸の先住民はなぜ、旧大陸の住民に征服されたのか。なぜ、その逆は起こらなかったのか。現在の世界に広がる富とパワーの「地域格差」を生み出したものとは... 続き

コメント

P354 大陸が東西に広がっていること、あるいは南北に広がっていることは、農業の伝播のみならず、技術や発明の広がっていく速度にも影響をおよぼした。

地形や気候といった環境が文化に与える影響を見ている本。
誰もが少なからず持っている、国籍による優劣を計るものさしが粉々に砕け散る爽快感。

組織創りなどでも活かせそうな内容が満載で、非常に勉強になりました。
最初の環境って大切なんだな。

結局全ては環境によるものだとするなら、やはり神なんてものは存在しないと思った。人類史はトライアンドエラーの繰り返し。

人類がこの地上での覇権を握ったその瞬間は偶然ではなく必然ではないのか?
どうしてヨーロッパの国々が世界の中心となり、アフリカやアメリカの先住民が虐げられた世界となったのか?

これらを大陸の地形、野生植物の栽培化、野生動物の家畜化、病原菌の存在などのファクターによってもたらされることを本書では分かりやすく説明している。

最高に面白い!お金が無くって、文庫になるまで待ってて、失敗した。

社会が複雑化していく要因が人口増、その要因が狩猟生活から農耕生活への変化、さらにその要因が地理的な要因にある。
わすわかな変化が時を経て非常に大きな差になって現れる。

焦点の絞り方に感銘を受けた

教科書に書いてあることを事実としてそのまま受け入れるのではなく、なぜそうなったのか、どのように起こったのか、とことん考えさせられる。
あと20年くらい早く出会いたかった。

読者

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高橋太介

最近読書の素晴らしさに気がつき、…

世界的に著名な研究者との対談集となっています。 皆々専門分野は違いますが、彼らの見解からは巨視的な視点から世界を捉えていることが伺えました。 その中には、AIと人類の共存の可能性や人生100年計画など、今現在からすると想像しにくいトピックもありました。しかし、それと共に危機感を持って行動することは私達に出来る唯一のことなのかと感じました。

9か月前

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銃・病原菌・鉄 上巻

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Kana

もともと読書メーターでレビューを…

仕事が大変な時は、スケールの大きい、たとえば人類の歴史に思いを馳せるのが私なりのストレス発散法。上巻は表題の3つのうち病原菌しか出てこなくてびっくり。専らその前提となる大陸の植生や気候が狩猟採取民になるか農耕牧畜民になるかという運命をどう分けたのかが圧倒的な分量で語られています。ともすれば退屈な史実の羅列もどうしてなかなか文章に躍動感があって面白い。シマウマがなぜ家畜にならなかったのか、肥沃な三日月地帯がどう恵まれていたのか、次々疑問が解決されるのが楽しく、千年単位で綴られる人類の軌跡に圧倒されるばかり。

約3年前