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「沖縄ブーム」に深く関わった筆者たちがリアルな沖縄の歴史といまを照らし出す21の物語。 続き

コメント

沖縄にはじめて行くので予習。

「日本のいちばん南の県」ということになってますが、イベントなどで沖縄文化に触れるたび、その独自性に興味を持っていました。
お城が赤くて派手な花がたくさん咲いてて、「異国情緒ある南の楽園」というイメージ。

そして本書を読んで知った沖縄は、思った以上に日本じゃなさそうだったし、楽園でもなかった。
連綿と続く、支配と搾取の歴史。
能天気に見えて、想像以上に複雑な歴史を背負った島だった。

薩摩藩の支配→琉球処分→沖縄戦→アメリカ支配→基地問題 など大国の都合に巻き込まれ続けた沖縄を思うと心がくじけそうですが、それでも「のんびりとした楽園」イメージがあるのは、なぜなのか。

「沖縄は「癒しの島」でも、「楽園」でもない。問題が山積した南の島にすぎない。
しかしそこには、いつも海からの優しい風のように、「ゆるさ」というエネルギーが流れていた。
出口のない問題をも呑み込んでしまう沖縄のエネルギーを、僕は憧れの眼差しで眺めていたのだ。」

という「はじめに」の文章が印象的です。

すぐに解決しない問題を「なーなー」で済ませられるのは、ある意味強さでもあるんじゃないでしょうか。

お気に入りのエピソードは、
5「社交街」という異空間-沖縄の夜を泳ぐ
11 年金特例に関わる
の2つ。

日本ともアメリカとも違うローカルな雰囲気や、隣人を大切にする沖縄気質が感じられますし、
なにより、この2編は著者の気持ちが特に大きく入り込んでいると感じました。
新書というよりエッセイみたいな雰囲気で、著者の目を通して、不思議の国・沖縄を感じられます。

読者

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下川裕治の本

タイ語でタイ化

タイ語でタイ化

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あやう

SFが好きなグラフィックデザイナ…

タイ文字は音符とか星座のサインみたいでかわいいと思うんです。バンコクもいいところだし。 語学書ではなく、タイ語とタイ生活のエッセイです。 楽天的でテキトーで、ご飯がおいしくて、ちょっと繊細なところもあるタイ・・・ 一部の人には楽園になっちゃうのもすごくよく分かります(そして沈没組という人になっていくんですね・・・) 初めての一人海外旅行はバンコクでした。 当時は言葉は分からないし暑いしすごくビクビクしていて、日本に帰れたときはホッとしたものですが、日本で忙しくしているとバンコクに帰りたい・・・となってしまう不思議です。

1年前