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コメント

ゲド戦記に近く、それより面白いのでは!と、はまった記憶があるが、細かいところまで覚えてないのでまた読みたいと思ってる一冊。まじめで、程よいSF感な筒井康隆。

【私たちは、身一つで、ラゴスと一緒に旅に出ちゃえばいいのだ。筒井さんが、ちゃーんと物語の終わりまで連れて行ってくれる。】
最近、「なんかオススメの本ない〜?」という漠然とした質問をされた時、この本をオススメしている。
普段から本を読む人も、あまり読まない人も、日本文学しか読まないって人も、エンタメ小説が好きな人も、海外文学ご贔屓な方も。
みんな楽しめる。

淡々と語られるラゴスの旅路。この本の世界観をすっと理解させながら物語を読ませる技量が素晴らしいです。

一人称が変わる転機。
本当に一人の人生を旅する感じ。

少なめのページ数にこれだけの物語を、違和感なく詰め込める文章力に驚き。

自分もこんな最期を迎えたい

SFなのにとても常識的な価値観で世界が生きていました。壁抜けや瞬間移転などの様々な超能力も、個人差はあれど人間が持つ能力の一つとして受け入れられ、合理的に使用されています。
そのような世界観の中、ラゴスの旅の途中から人生の終着点付近までを、淡々と描ききった作品です。
実際に旅を追体験したかのような不思議な読後感です。

適当な筒井先生の作品を愛してるけど、これは筒井先生の本気をみた。むちゃくちゃ面白い。

なんとも不思議な感じ。世界観に慣れるのまでは⁇だけどかなり好き。

筒井さんの作品にしては珍しく子どもにも大人にも薦められるシンプルなファンタジー。
でも筒井作品らしくはないし、一番最初に勧めるのはどうかな、、、と思う。

面白かった!電車の中で読んでるのに色んな所を旅している気分になった。

ラゴスの人柄や知識をどんどん吸収していくところ学ぶよりも前に人として備わってる知性も魅力的だった。天然のひとたらしというか人に好かれ尊敬を集める。これが男の人が理想とする男性の姿なのでは、とも思う。

旅の目的は物語の中頃になって明かされるのだが、その理由もなんかいい。

物語の中でもやっぱり最初の章のデーデたちが出てくる話が良かった。

読者が一番気になって一番書いて欲しいところをあえて書かないのも、心に残る本の特徴だと思う。
読んで良かったと思える1冊

少年時代に読んで、スピルバーグに映画化して欲しいと思った想い出の一冊。我が子にも好評でした。

ガリヴァー旅行記読んでるみたいだった。なら、ガリヴァーのほうが奇天烈だったかなという感じ。筒井作品、合わないかも。

景色が目の前に広がる SF?ファンタジー?でありながら現実感を伴って地球の未来とも過去とも取れる世界へと僕らを誘ってくれる

静かにはじまり、静かに終わる話しでした。
旅の面白さをガリバー旅行記のようなテンポの良さで読めて、ぞんぶんに楽しみました。

読んでいくうちにラゴスの旅ではなくて、旅のラゴスなんだなってな感じです。

ひさびさに、読み終わりたくない!と思うほどはまりました。
含蓄のあるSFというかんじ。

色々教わることがあるような気がする。世界、政治、人生とかいろいろ。

読者

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筒井康隆の本

酒呑みに与ふる書

酒呑みに与ふる書

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付喪神

基本、何でも読みます

2019/04/06 読了 〜あるいは酒でいっぱいの海〜 松尾芭蕉から夏目漱石。江戸川乱歩に折口信夫。角田光代や村上春樹。内田樹と鷲田清一も。 酒の肴にちょうどいい。ちびちびやりながら楽しく読みました。日本酒の話がもっとあったらもっと良かったのになぁ。 装丁が素敵ですね。 〜すべての酒呑みに捧ぐ〜

15日前

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わたしのグランパ

わたしのグランパ

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萩原

乱読家

びっくりするくらいおもしろい。 最初こそ得体の知れないグランパに不審感を抱いていたが、読み進めていくうちにどんどんその魅力に引き込まれていた。 グランパは読者をも虜にする最強の人たらしなのではないかと本気で思う。 筒井先生の作品を読むのはこれで二作目だけれど、やはりなんといっても文章が巧い。だから頭の中にすんなりと入ってくる。 特にこの作品は話の「筋」がきちんとあって、読者が盛り上がる場面が要所要所に散りばめられている。何回も言うが、純粋におもしろい。こういうのを小説と呼ぶのではないだろうか。 話自体も短いしサクっと読めるので「最近本読めなくなってきたな……」と思っている方はぜひ。

3か月前

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読書の極意と掟

読書の極意と掟

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Taraco-Sell-たらこせる

nigata-saitama,m…

自らの半生を書き起こせ、と言われるとなかなか照れ臭さもあり、虚飾の自分に向き合う辛さも伴うが、愛読書を時系列で紐解くことで思想・哲学をスーッと目の前に出す、という手法は自分のものにしたいものだと思った。今年読んでインパクトを受けたのは「読んでいない本をさも読んでいるように語る本」(タイトルはずっと出てきません)で、そこで感じたのは愛する本を愛する人が手にして読み、歓喜を味わうことは性的興奮をすら凌駕するのではないかとの仮説。変態ですか?中学生の時に手を出した七瀬シリーズを思うところあって四十越えてから再読した。美しき風景と醜い感情との交差の間に間に、ほの見えた哲学のほんの一分がこの自伝的書評に含まれていると思いたい。

6か月前

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