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市民運動が嘲笑の対象にさえなった80年代以降の日本で、めげずに、愚直に、地道に、そして極めて民主的な、市民運動の王道を歩んできた「一群の人々」がいた。 ... 続き

コメント

陰謀論的な内容なのかもしれぬと、最初は眉に唾をつけて読んでいたが、相応の論拠や傍証も示されており一定の納得感が得られる。
読み物としてまず抜群に面白いのだ。一気に最後まで読んでしまった。

本書では40年間、愚直なまでに同じ主張を執拗に繰り返し、意図した成果を獲得し続けている人々の姿に焦点があてられている。請願や陳情、署名活動、正当な民主主義の手続きを踏みながら、着実に民主国家としてのこの国の基盤を叩き潰そうとしている勢力の存在が明らかにされてくる。

彼らの主張の多くは時代錯誤であり荒唐無稽なものが多い。ただ忘れてはならないことは、彼らは高度に組織化された「多数派」を装ってくるということ。
一般人が何を出来るのだろうと暗澹たる気持ちにならざるを得ないが、おかしなこと、道理に合わないことに対しては、それはおかしい、間違っていると声を上げ続けていく必要がある。

その他のコメント

知っておかないとなあと購入、着手。3/26読了。

読者

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社会

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ブルーにこんがらがって

インターネットの黎明期から現代に至るまで、僕たちの中の誰かがインターネットをどのように捉えていたのかを軽やかに語ってくれる。 蛇口を捻れば、水が出ることを不思議に思わないように、デジタルネイティブも、またその仕組みに関心を抱くことはないという指摘は、当たり前だけどその通りだと思う。 人々がサイバースペースに夢をみていたこと、生命の原初のスープとしてのインターネットから、細分化されブラックボックスとかしたインターネットの在り方を知ることで、僕たち一人一人が、独自のパースペクティブをもって、歴史に1ページを書き加えることに意味があるのだと語ってくれる。 時化のときも凪のときもある情報の海原を前に さて どこへ行こうかしら ネットは 広大だわ

2日前

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なぜ、わが子を棄てるのか―「赤ちゃんポスト」10年の真実

なぜ、わが子を棄てるのか―「赤ちゃんポスト」10年の真実

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snowparade

漫画多めです。小説も読みます

最近、子どもに関する辛いニュースが多い中、私がふと思い出したのが「赤ちゃんポスト(正式には”こうのとりのゆりかご”)」でした。 里親・子ども・赤ちゃんポストにわが子を預けた親・病院関係者…さまざまな立場の人へのインタビューや赤ちゃんポストの報告書等を基にした内容です。 赤ちゃんポストはドイツ発祥のもので、現在の日本でも「普及しよう」という流れはあるものの、国が積極的ではないために法整備が進まず、結果理想とするラインには立てていないというのが現状です。ここで言う理想とは、赤ちゃんポストの利用の前に病院や行政での相談・カウンセリングを受けるということです。本来ならば、「育てられない」というのは避けるべきものであり、また赤ちゃんポストは結果として「子どもを棄てる」ということに繋がります。しかし、現状、行政や病院にどういう制度があって、育てられないという場合にはどういう手当や措置がなされるのか…それを把握していない母親が子どもを遺棄する・孤立出産する・赤ちゃんポストに預ける…といった事案が多く発生しています。 母親と赤ちゃん、両方の幸せを両立するにはどうしたらいいのか。子どもの人権を守るにはどうしたらいいのか。 赤ちゃんポストの匿名性が抱える課題や、子どもへの将来の精神的負担…などに着眼しながら、前記のようなことを考えていく本です。

2日前