9784101237367

富山は、あるトラブルがきっかけで、大学を休学し、実家を離れ、期間限定の自立を始めた。人に言えない葛藤、臆病な自分……。相変わらず人間関係は苦手なまま。深夜... 続き

コメント

深夜ラジオではないけれど、誰かの配信を聴いていた頃のことを思い出した。深い夜、どこかに住んでいる誰かと繋がって、ひとりじゃないんだ、と思えたあの日々。電波に乗せた声は、世界を変えることはなくても、誰かの人生を変えるには十分な可能性を秘めている。時に幸せな気分になったり、時にひどく落ち込んだり。

その他のコメント

人はそれぞれ悩みを抱えながらも、懸命に生きていて自分の落ち着ける場所や楽しいと思える場所を探している。
苦しさ辛さを抱えている時、勇気が持てない時、背中を押して認めてくれる人が近くにいてくれるのは本当にありがたいことだと思う。
今いる場所だけが自分にとっての居場所なのではない。他にも自分に合った環境もあるのだと気づかせてくれるそんな本。

読者

E8622a17 9538 4373 9083 c4b4c6890e90E42899b6 1255 4112 9527 7f948a9df2e0340d0e7d 6228 472f bea0 b932de23bc4eBd3f1c37 f049 4a4a af4d 35748b1db2b2Aaf3a5a9 1641 4c32 84cb 16e7f9edc36bD5457f7c 4637 462f 88e8 e397e32ae453F43ccd27 5c18 4219 9719 a64bb0dc0f4d6c203172 9338 4f25 8b69 7e892d67b668 12人

佐藤多佳子の本

第二音楽室

第二音楽室

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

佐藤多佳子のスクールアンドミュージックシリーズ第一弾。 鼓笛隊、二重唱、リコーダーカルテット、スクールバンド、さまざまな切り口から、自分以外の誰かと音をあわせるよろこびを綴っていく短編集。 一作目「第二音楽室」は小学校の鼓笛隊で、楽器をもらえないピアニカ組に割り振られた六人のお話。 ふだんなら絶対仲良くならないクラスメイトとの間に生まれる束の間の連帯感。ツボハマり過ぎて泣きそう。 二作目「デュエット」。音楽の試験、男女ペアの二声で『翼をください』を歌う話。ペアの組み方は自由!主人公は憧れのボーイソプラノ君とペアを組めるのか? 自分の時代にこんなのあったらペア組めなくて、絶望で打ちひしがれてたに違いない(笑 三作目「FOUR」は魅惑のリコーダー小説。卒業式で演奏するための臨時カルテットに選ばれた四人の中学生のお話。『インスブルックよさようなら』吹いてるし! 奏でる喜びが、合わせる喜びに昇華していく、音楽の一期一会感を思い出させてくれる一作。 最後の「裸樹」はスクールバンド編。中学時代の不登校の経験から、実力もやる気もないバンドメンバーに迎合しながら、道化キャラを演じ続ける主人公のお話。 没頭できるなにかがある事は時として人を救う。 ブラスバンドに押されて「第一音楽室」を使わせてもらえなかった弱小文化部出身としては、個人的なツボ押されまくりの名作でした。次も読もう!

5か月前

9d069307 bbfe 4292 8c36 3f46888f115b00a20a97 3d99 4e03 bc71 2639f8f8bd100023de40 54f1 41ba ba84 80dbfed96b7c 10