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人気作家が競作! 文庫オリジナル・アンソロジー綺羅、星の如く輝く作家たちの手による“時”をめぐる物語。文庫オリジナルでお届けする、宝石箱のような短篇集をお... 続き

コメント

「時」というのは不可逆的であるからこそ、長く時間を経てしっかりとした重みを持つのだと思う。
流れる時間は、流れているときには強く意識することがない。振り返ったときではもう遅い。そうした当たり前のことは意外と気づきにくい。

其々作者の特徴あるストーリーで楽しめた。
手に取った時は、「時」=タイムスリーブとか大袈裟な事を考えていたのだけれど。。。
私達は「時」の中にいる。それは人生そのものという事になる。そう気付くとそれはそれで、大変重要な事ではないかと、改めて「時」を認識した。

読者

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20日前

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長編恋愛小説。 結婚に向けて順風満帆だと思っていた主人公の架(かける)だったが、ある日前触れなく婚約者の真実(まみ)が姿を消す。 彼は真実が過去にストーカーにあっていたと言っていた事を思い出し、「真実は攫われたのではないか」と考える。架は真実を探すため、彼女の過去を辿り始める。 といったあらすじ。 今作で何度も語られるのはタイトルにもなっている「傲慢さ」と「善良さ」だ。誰もが内心に抱える自己愛の強さと、決して悪意ではない善意がもたらした結果。登場人物たちがそれらを思い知らされる度、何度も心を抉られるような気がした。 人間のどうしようもない所を描きつつ、それでも前に進める力も示してくれる。私にとってこの作品はそういうものだ。 ちなみに、今作は辻村深月さんのデビュー15周年企画の一環とのこと。おめでとうございます。これからも応援してます。

4か月前

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