51ovyemvphl

堀川次郎は高校二年の図書委員。利用者のほとんどいない放課後の図書室で、同じく図書委員の松倉詩門(しもん)と当番を務めている。背が高く顔もいい松倉は目立つ存... 続き

コメント

学校図書館が舞台の本を読むと毎回思う。今回も思った。中高で図書委員をやればよかったと。

米澤先生の高校ミステリーものということで、ウキウキ読み始めたが、出会ったのはなんともクールな二人組だった。
どちらも、ホームズだ。成熟しきれないホームズ達は、どこへ向かって行くのか。
ミステリーがちゃんと図書館の本と絡み合っているのが、上手い!

読者

1d4d32da a507 47ba 8652 42cc57e24c8aIcon user placeholder3431a66a fe28 49cc 8ef5 465ae871bb9493b767da c161 4ca5 978f a90f99e9769fEb3f5462 78b1 41e4 ac7a 3580a0d6c053C2968a4e db20 45df 81b0 703c2e94ca3eIcon user placeholder90ec6291 8dbd 4aa4 a029 1ebb09dd4beb 42人

米澤穂信の本

遠まわりする雛

遠まわりする雛

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

古典部シリーズ四作目。 過去三作と違って、本作に「連作ミステリ」の要素は無いのだけど、「連作小説」であることの工夫は凝らされている。 収録されている七編は、古典部の春夏秋冬、一年間の出来事をつづっていく。時間の流れと共にキャラクターたちの関係性も変化していく。 特筆すべきは「省エネ主義」を標榜し続けていた、主人公奉太郎の変貌に注目かな。 ラストの「遠まわりする雛」は古典部シリーズでもっとも美しい物語の一つだろう。

1日前

Icon user placeholderIcon user placeholder51667b5a 3429 4a5d 813e ba6eed68b938 8
犬はどこだ

犬はどこだ

359f49d4 c3a3 4dbf 8349 d1a93fcfac74

暇人

本の感想を書く場を求めて

「犬を探そう」と心を決める所から始まり、「犬を探そう」と心を決める所で終わる小説。 もう少し具体的に書くと、迷子犬探し専門の探偵になろうと事務所を立ち上げた所から始まり、身の安全のため番犬を飼おうと決意する所で終わる小説。 さらに具体的に書くと、『失踪した女性の行方探しと古文書の解読を依頼された新米探偵がそれらの捜査を続けるうちに、全く別々と思われた二つの依頼に関わりがある事に気づく。果たしてその真相とは?』といった小説。犬はどこだ。 米澤穂信らしい苦い小説。ボトルネックよりは苦くないけど古典部シリーズよりは確実に苦い。にがいとくるしいは似てますね。

2日前

Fdcb1174 2da0 4636 94e3 92013ef3f4c336149bf4 1122 4a37 8522 fdd219fa50fdD4c06578 5e19 4a84 93eb 1b41497073b9 12
クドリャフカの順番―「十文字」事件

クドリャフカの順番―「十文字」事件

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

『氷菓』そして『愚者のエンドロール』に続く米澤穂信の古典部シリーズ第三作。文化祭の喧騒、祝祭感が楽しい一作。 前作の『愚者のエンドロール』はアントニイ・バークリーの『毒入りチョコレート事件』をモチーフとした作品だったけど、本作はアガサ・クリスティの『ABC殺人事件』を本歌取りした構成となっている。 今回は奉太郎だけでなく、千反田や里志、摩耶花の視点も用意されている。4人の登場人物による一人称構成が特徴。これまで明かされてこなかった、それぞれのキャラクターの抱えている事情が明らかになる。

19日前

51667b5a 3429 4a5d 813e ba6eed68b93803063eb4 0433 46e1 a85a 554b52f223490d4c32dd c79a 4d22 a767 118328dd5eb5
さよなら妖精

さよなら妖精

60729d69 c811 4eed a64c f6dc1a34a835

ぬぬに

非ワカモノです

米澤穂信の三作目。本来は古典部シリーズの三作目になるはずだったけど、都合により別シリーズとして刊行された作品。 『王とサーカス』で出てくる、太刀洗さんの初登場作品でもある。 というか、いつのまにか、新装版が出ててびっくり! しかも、新装版にしかない、書き下ろしの「花冠の日」を収録。故国に戻った、その後のマーヤのお話。ファンは必読の一冊かと。

23日前