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カツカレーの食べかたを巡って諍いとなり、同棲相手の秋恵を負傷させた貫多。秋恵に去られる事態を怖れた彼は、関係の修復を図るべく、日々姑息な小細工を弄するのだ... 続き

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人一倍プライドが高くて、人一倍自分のコンプレックスに敏感な貫多。

どうしようもない性根に気付いていながら、その癖自分本位な貫多。

ダラしなくて、とことんダメなんだけど、それでも見捨てられないのは、自分の内面のどうしようもない部分を投影しているからかもしれない。

カツカレーの食べ方を揶揄されたとしても、女を蹴ることはないけれど、秋恵の貫多に対する態度に苛つく自分がいる。

秋恵はとうとう、貫多を見捨てたけれど、それでも一読者として、ぼくはこの男をこれからも見ていくだろう。

だからとりあえず、さよなら秋恵さん。

これからはぼくたちがこのどうしようもない男を見守るよ。

読者

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