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本当は奪われているのかもしれない、と僕は思う――。 30点のイラストと1200字に凝縮されたメッセージとは。 利便追及社会に静かに問いかける。 続き

コメント

松本巌さんの文章は、一文一文は短いけれどすごく深くて、じわりじわりと効いてきます。
いい作品に出会えました。

ゆっくりでいいんだ。無理して合わせなくていいんだ。と思わせてくれる、心がスッと軽くなる一冊。
自分が自分じゃないみたいでもやもやしていたときに出会って、立ち戻ることができました

本当は奪われているのかもしれない、と僕は思う。
このコピーに吸い寄せられるように手に取りました。

表紙のイラストが気になる
読んでみたい

あとがきが印象的

読者

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新刊

ホット・ゾーン

ホット・ゾーン

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HSSISOLATED

人生で何度目かの読書熱

捕食者だ。 生き物が病気になり、それを治癒させるのは薬や外科的手術ではない。 病気を治すのは元々ヒトに備わっている様々な免疫系ないしは生の本能、すなわち自己治癒力であって、医療者はそれを促進させる存在に過ぎない。 医療者が自己の万能感や無力感に飲み込まれないために、そして実際、疾病の治療機序はこの自己治癒力に拠るところが大きい。 しかし、このエボラウィルス(フィロウィルスというべきだろうか)はヒトの免疫系を瞬く間に喰い尽くし、「崩壊」させ、さらに感染を拡げるために大量出血という手段で「爆発」させる。 気付かないうちに、或いはほんの少しの油断という間隙を突いて、襲いかかってくる。 そのありようは効率的に、より多く少ない手間で喰いつくしてやろうという意志をもった捕食者のようだ。 この恐るべき捕食者を電子顕微鏡で捉えた写真が挿入されている。p.139/424-425 これらは印刷されたただの写真に過ぎない。 それでも触れたくない。 これに触れれば、爪の間から、目から入り込み、身体の内側からじっくりと、しかしあっという間に喰い尽くされてしまうのではないかと心気的不安に襲われてしまう。 そして、感染症の恐ろしさは気付かぬうちに、市中の汚染は爆発的に拡大し、知人・友人も感染しているのではないか、という心気的な、或いはパラノイアを助長する。 『その顔は能面のように硬直し、体中の孔から血が流れていた。血は檻の下の金属の受け皿にも落下していた・・・・・・ポタッ、ポタッ、ポタッ。』P.359 恐るべきことにこのエボラウィルスとCovid-19には類似点もあるようだ。 もちろん、エボラとコロナでは系統が異なるだろうがしかし、免疫系を深く傷付けるという点では似ているだろう。 だからこそ、HIVやエボラに用いられた薬をCovid-19にも治療薬として類推適用しているのかもしれない。 Covid-19がどこまで予見可能だったのかはわからない。しかし、既にエボラ出血熱の危機に見舞われた際、備えを万全にしておくという知見は得られていたはずだ。 これは欧州のみならず、毎年新しい感染症の流行に見舞われるアジアでは尚更、準備と迅速な対応が必要だったのは間違いない。 『”チャンスは日頃準備を怠らない人間に訪れる”』P.176 残念なことに日本を含めた多くの国でこの準備は不十分だった。 そこで黒死病、天然痘流行の頃と同じ原始的手法をとった。 「逃げる」ことだ。 都市を封鎖し徹底的に接触を避けることで捕食者から逃れようとして、それは成功と失敗と一進一退の戦況だ。 日本の場合、縦割り行政、政策立案者たちの忖度や事なかれ主義、文書の隠蔽といったこの社会の悪しき面が表出してしまった。 米国型のCDCを設立すべき、といった議論もかつて、そして現在唱えられてはいる。 しかし、行政は社会を映す鏡でもあり、形だけ日本版CDCをこしらえてもうまく機能するとは思えない。 特に、平時・危機対応時問わず最前線に赴く高度な教育と訓練を受けた学位取得者、専門職の地位が極めて低いこの社会では尚更だ。 米国でさえ、CDCとUSAMRIIDとの縄張り争い(迅速に妥協できるのが米国)、戦闘行為ではないので消毒作業に危険手当は付かない云々があるのだ。 米国でさえ、だ。 従って、ただこしらえを作るだけでなく、この国の行政から考え直す必要があり、これは20年は必要だし、その間にこの国は衰退しているだろう。 この本でも、新しい感染症の発生と爆発的な拡大に至る原因は地球環境・気候変動、未開地の開拓など、ヒトの生存圏の拡大であるとしている。 グローバルサプライチェーン。 00〜10年代にかけて拡大され、整備されたこの鎖から解き放たれた生産、物流、購買、そして生活を送ることは不可能だった。 しかし、空路・海路・陸路と道を作ったおかげで、ウィルスの移動も容易となった。 それだけでなく、より安価な人件費、より安価な原材料を求め、開発が行われる。 ソフトな帝国主義・重商主義だ。 特に、10年代から中国はとてつもない勢いで交易圏を広げ、特にアフリカの開発は猛烈だ。 そして、世界経済が滞った時、最初に犠牲になるのはアフリカ諸国だ。 80年代から90年代にかけてエボラ出血熱の流行時に村落が消滅したように、現在も生活を失う最初の人はアフリカの人たちだ。 やがて、新興国からOECD加盟国へ伝播して、日本も同じ道を辿る筈だ。 各国で経済水準に違いはあれど、最初に苦しむのは貧困層、社会的弱者になるだろう。 従って、危機にあって連鎖を止めるには、下支えこそが川の上流となるはずだが・・どうだろうか。 エボラはどうやらエボラ川流域、エルゴン山のキタム洞窟まで遡る事ができるようだ。(マールブルクウィルス) Covid-19は武漢が最初のホットゾーンとなった。 しかし、このウィルスが本当に、真にどこからきたのかはわからない。(2020年6月2日) 動物、哺乳類なのか爬虫類なのか、昆虫だろうか。それとも研究所やマッドサイエンティストからのリークなのだろうか。 根源を辿るハンティングは憶測の域になり、陰謀論にまで逸脱している。 Covid-19がもたらしたのは感染症そのものの症状と死だけでなく分断やパラノイア、心気不安までをもたらしている。 生体の破壊だけでなく、経済や文化芸術、良心といった生活まで破壊されつつある。 相互不信感は人種差別を助長し、行政の横暴とデモ、暴動と略奪に至っている。 この本はSF小説のような物語としての面白さがあるノンフィクションだ。 綿密な取材と科学的裏付けに基づいて書かれている。 だからこそ、もう一度読んで理解する事もできる。 即ち、文化芸術活動としての読書を通じて、書店業・物流業の収入となって、店舗を維持し労働者を幸福にさせる。 もう一度読み、理解を深め、次の準備とするためには生データを収集し、保存し、研究者らが自由に用いる事ができるようにしなければならない。 残念なことに、このCovid-19にあってエビデンスは恣意的に操作され、貴重な生データは破棄されているのかもしれない。 果たしてその行為は国民・人類を守れるのだろうか。 敵は批判者や特定の人種、ましてや己の自己愛を刺激する情報ではない。 捕食者だ。

約3時間前

空挺ドラゴンズ(8)

空挺ドラゴンズ(8)

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HR

マンガ好きです。

美味い龍と多額の報酬のを求め、魔の谷・天山迷路へ向かった一向。 そこで改めて、“捕龍船”と“屠龍船”の龍との対峙の仕方の違いを思い知らされる。 ミカの「美味しく龍を食べるため」の戦い方は、まさに理想な形だと思う。 でもクルガ船長は「人々の生活を守るため、街を破壊させないため」冷酷な戦いをしているようにも感じた。 誰だって主人公側であるミカの戦い方が好きだろう。 だけど、違った形を見せる事も意味のあるように感じる。 そこが8巻の肝かな。 あとは、カペラの覚醒とか、実は一流狙撃手であるニコのカッコ良さが際立ってました。 8巻から9巻へ続く終わり方は上手いな〜と思いました。

約3時間前

クールドジ男子

クールドジ男子

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ニャンコロベー

飽きやすいけど本が読みたい でも…

そのまま。最近のキャラだとハイキューの影山や鬼滅の刃の富岡とか世話やいちゃいたくなる男の子を好きな人は絶対見るべし

約5時間前

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