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奈良・平安の世を襲った大地の動乱。それは、地震活動期にある現在の日本列島を彷彿させる。貞観地震津波、富士山噴火、南海・東海地震、阿蘇山噴火…。相次ぐ自然の... 続き

コメント

八〜九世紀に続けて起こった地震・噴火を当時の人々がどのように捉え対処したかが述べられます。当然自然科学ではなく神話によって捉えられたのであって、不遇の死を遂げた者たちの怨霊やモノノケにより大噴火が起こり、蛇の群れが川を流れ下り洪水を起こし、祟り神達が疫病や飢饉を引き起こします。怨霊を慰めるような形で災害に対応した当時の人々は愚かか。否。祖先達は神話をツールとして自然災害に真剣に向き合っていた。現代人は祖先達よりも優れた自然観を本当に持っているか。「天を蔑」して思い上がってるのではないか。

読者

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新刊

21世紀の民俗学

21世紀の民俗学

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Shun

普段は帰宅後に、休みの日は散歩し…

民俗学が今後取るべき姿勢やテーマについての論考。ドギツい表紙と帯に一瞬ひるみましたが、中身はしっかりしてます。自撮り棒・アニメやゲームの聖地巡礼・無音盆踊り・震災などについて書かれた16章の各論。そして最後に置かれた『ありえなかったはずの未来』は民俗学史総論及び先達の業績の批判的検討、これから民俗学がすすんでいくべき方向が示されたずっしりした内容。震災後の社会学者らによるデータ中心の分析に違和感を覚えたという著者は、対象への距離を近く取り、人々の感情を捉える学問として、民俗学の未来を見出しています。賛成。

約6時間前

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別冊旅の手帖 山陰

別冊旅の手帖 山陰

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Takuya Yamamoto

島根県/双子/福祉職 本屋楽しい…

島根に来る学生時代の後輩の為に購入した本。 表紙がきれいで旅から帰った後にもう一度島根を感じてもらえたら嬉しいと思った。この本は海を越えて沖縄まで渡る。 旅の案内は、地元について考えるよい機会になる。 もう一度、島根に来たいと思ってもらえるような案内が出来たかな。心に刻まれる旅に、彼女にとって意味のある旅になれば嬉しく思う。

約7時間前