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臨床医が看護学生と考える「死にゆく患者といかに語るか」についての超・実践的コミュニケーション論。がん告知と積極的治療の中止(Breaking Bad Ne... 続き

コメント

本書は、日本赤十字看護大学一年生後期の基礎ゼミ「コミュニケーション論」において、進行がんの治療を専門とする國頭英夫医師によって行われた講義の記録である。
「医者には三つの武器がある。第一に言葉、第二に薬草、第三にメスである」
このヒポクラテスの言葉の通り、医療者として臨床現場で死を前にした患者に何をどのように語るのか、そのコミュニケーション・スキルを学ぶことが本書のテーマである。

國頭先生が監修を務めたTVドラマ(「白い巨塔」「コード・ブルー」など)を参考に手探りで講義は進むのだが、よりよいコミュニケーションとは何か、ということを先生と学生たちが答えを探す過程で見えてくるのは、医療者と患者、患者の家族とのコミュニケーションギャップである。
バッドニュースを患者に知らせる時の心構え、見捨てないということを伝えるための言葉、表情、態度、部屋や椅子の位置、タイミング…。
ひとつ間違うと患者を絶望の淵に立たせることになる、医療者が背負うものの重さにきりきりと胃が痛む。
本書は医学系の出版社から発行され、読者も医療に携わる人を対象にしていると思うが、大学生への講義なので難しい医学用語も少ない上、丁寧な解説があるので不自由な思いはしないと思う。
むしろ、我が国における終末医療について、安楽死と法制度について、がん告知について、また自分はどのような死を迎えたいのか、家族の死にどのように対応すべきなのか、真剣に考えるための素晴らしい教材になっている。

読者

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新刊

陰謀の日本中世史

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読書する卵

よろしくお願いします

面白い、読みやすい。 本能寺の変のページがメディアやWebでよく取り扱われているが他のページ(源平や関ヶ原など)も充実しているので是非読んで欲しい。

約3時間前

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聖エセルドレダ女学院の殺人

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十海@幼女姫英語版配信中

地方在住フリーライター

様々な理由で「家族から厄介払いに寄宿学校に追いやられた」七人の少女たちが主人公。 この時代の大人にとっては「好ましくない厄介な性質」は、実は困難に立ち向かう素晴らしい才能だ。 初めて見つけた「友達と一緒に暮らす場所」を守るため、少女たちは個々の才能を結集してくるくる飛び回る。 紅茶で乾杯するシーンが愛らしくも勇ましい。

約4時間前

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