Btn appstore Btn googleplay
512jjjrvm4l

コメント

謎は内側ではなく外側で作られると思った。一気読みしました。

その他のコメント

冷戦真っ只中のソビエトの山中で、経験豊富な9人の大学生トレッカーたちが不可解な死を遂げた。リーダーの名前をとってディアトロフ峠事件と呼ばれる。
この事件はネットなんかで見るとほんとに謎だらけで、原因も雪崩や強風といった自然現象説から軍の新型兵器の実験に巻き込まれたとかいう陰謀説、さらにはUFOなどのオカルト説まで喧しいけれど、先入観なしに事件の実地に足を運び、生き残り(体調不良で途中で引き返した)に話を聞き、その原因に到達したと思われるのがこの本。
ネットで見てるだけだと不可解でも、専門家に聞いてみればありふれたことというのは多数あるが、この事件で謎とされた部分のうち、ほとんどはそんなことだった。ただ検証が足りなかっただけだったわけだ。そして、最後の最も謎とされる部分にも、科学的に妥当なで多分最終的な結論が与えられる。
アメリカ人の著者は貯金が底をつき、クレジットカードも限度額まで使ったそうで、そこは悲壮感いっぱいながら、ぶっきらぼうながら不思議に優しいロシア人たちとの交流も楽しく、上質なノンフィクション。

冷戦時代のソ連であった謎の遭難事故にとりつかれたアメリカの映像作家がその謎に迫った作品。冬のウラル山脈にトレッキングに出かけた大学生達9名。彼らは切り裂かれたテントから1キロほど離れたところで氷点下の雪山なのにろくに服も着ておらず靴も履いていない状態で、しかも何人かは大怪我しており一人は舌がなくなって発見された。しかも一部の遺体からは放射能が検出され、という事件で今に至るまで真相は明らかになっていない。冷戦時代の事件ということもあって西側にはあまり伝わっていなかったのだが、偶然の経緯でこの事件のことを知ったアメリカの映像作家は生まれてから一度も雪山に近づいたこともないのに真相に近づくためにロシアに渡り、事件の調査とともに雪のウラル山脈にも入る。そうした努力の甲斐もあって真相に近づくのだが…という作品。よくまとまっていて読みやすく彼が突き止めた「真相」もそれなりに説得力もあるのだけどちょっとあっさりしてるかな、というところと、もう少し検証できたのではないかな、と。コンピュータシュミレーションとかで検証できるのでは、という気もするのででこの説、きちんと検証してもらいたい。それにしても最終章はジャック・ロンドンっぽくてなかなか身に迫る怖さがあった。読物としてはかなり面白かった。

読者

5ace6702 1746 41f7 9378 2e7cda372cb09b92c5df 953f 473f be92 1f218474893d84d1a374 bc29 4c2e b929 01982e9a9690Be36368f 287b 4b67 9606 3b8972b2ff9b2f7d9080 c35b 4b8e a300 64c7f2c54b9038451cdc e56f 4314 8344 18478af5497503cce5dd c435 48a4 bafc cf986643d7798f80e5cc f258 4902 a28b 6b47f676166b 25人

ノンフィクション

ウイルスは悪者か―お侍先生のウイルス学講義

ウイルスは悪者か―お侍先生のウイルス学講義

978030b8 5d27 45ce a8ec ef18a8f163c2

山奥

花屋から転職 書店員見習い中

未知の感染症の病原体を探す研究者が、調査の道のりや成果を一般の人にもわかりやすく伝えようとまとめた一冊 ウイルスも気になるし、とりあえず装丁がかわいいな…と手に取りました 専門的な箇所もありましたが、かなり噛み砕いて説明してくれます 著者の愛を感じます 「ウイルスが静かに生きていた環境に入り込んで行っているのは人間の都合でしかない。」 この一言に尽きるのではないでしょうか

2日前

5hy0pur  normalA80b23ae d6c3 4088 909d e7a4fd93be4f
救急精神病棟

救急精神病棟

Icon user placeholder

t.nanao.7o

10年前ではありますが、現場の実録なのでかなり読み応えがあります。 しかし、それに伴う読み手の精神ダメージが半端じゃないです。 精神医療の現場について、これでもかと現実を突きつけてきます。いろんな場面で。。 「危うい」場所、現代の「戦場」の話。 できれば、これは精神病に理解のない方にこそ呼んでいただきたい一冊。しかし内容が濃密な分、残念ながらある程度の基礎教養は必要かと思われます。 結果興味のない≒理解のない方々の目に入る事は無いのかと思うと歯痒いです。

8日前

妄想炸裂

妄想炸裂

17dbddcb 95bf 4b8a af5e 1d4b324f95ab

noko noko

爽やかな毒をはきまくる、三浦しをんさんの日々が記録されたエッセイ。 好きなことがあれば、変わらない日々も、いいと感じることができます。優雅で退屈な毎日に、あこがれます。特に家族とのエピソードがおもしろい。

23日前

13a02678 3ae3 405a 8439 fc1b32da342b0023de40 54f1 41ba ba84 80dbfed96b7c
サリン事件死刑囚 中川智正との対話

サリン事件死刑囚 中川智正との対話

Icon1324886061884 normal

もゆぞう

もゆぞうです

どんどん中川氏が好人物である事がわかり悲しくなってきた。中川氏の言葉でまさかオウムにまだ帰依してるのではと動揺する筆者の揺れる気持ちも悲しかった。制度をねじ曲げてでも筆者は土谷に会わせるべきだったのではと思う。色々な意味でもったいない!北朝鮮がオウムのやったこと学んでるという話。そりゃそうかと思うけどこわいね。

26日前