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彼女は復讐のために村に帰って来た――過疎の村に帰郷した女優・由貴美。彼女との恋に溺れた少年・広海は彼女の企みに引きずり込まれる。待ち受ける破滅を予感しながら…。 続き

コメント

タイトルの意味を考えて眠れなくなった昨夜。
読み終えた後は何も手に付かなくなりました。
一章ずつ読むつもりが、数時間で読了。
辻村深月さんの作品はこれで5作目です。
他の作品とちょっと色が異なるものであると
多くのレビューで見ましたがその通りでした。
それでも紛れもなく辻村さんの作品です。
すごくよかった。
あ〜〜救われない。なんともいえないこの閉塞感…描くのが上手すぎますね。
少しでも物語に触れたらネタバレになりそうなので触れません。
第7章が終わって、ページが続いたときの絶望感。
でも、簡単に完結させなかった作りは正解です。
この村が本当に何処かにあってきっと続いてるんだ、とそう思ってしまいます。
これの前に読んだのが桜庭一樹さんの『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』だったので疲労感が半端じゃない。
次何読むか慎重に決めたい…。

その他のコメント

辻村作品らしからぬ一作だった。途中で桜庭一樹氏の砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないを思い出しました。

読了できたのは多分辻村さんの文章のおかげ。
珍しくスッキリしないお話だった。

読者

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辻村深月の本

傲慢と善良

傲慢と善良

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暇人

本の感想を書く場を求めて

長編恋愛小説。 結婚に向けて順風満帆だと思っていた主人公の架(かける)だったが、ある日前触れなく婚約者の真実(まみ)が姿を消す。 彼は真実が過去にストーカーにあっていたと言っていた事を思い出し、「真実は攫われたのではないか」と考える。架は真実を探すため、彼女の過去を辿り始める。 といったあらすじ。 今作で何度も語られるのはタイトルにもなっている「傲慢さ」と「善良さ」だ。誰もが内心に抱える自己愛の強さと、決して悪意ではない善意がもたらした結果。登場人物たちがそれらを思い知らされる度、何度も心を抉られるような気がした。 人間のどうしようもない所を描きつつ、それでも前に進める力も示してくれる。私にとってこの作品はそういうものだ。 ちなみに、今作は辻村深月さんのデビュー15周年企画の一環とのこと。おめでとうございます。これからも応援してます。

12日前

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きのうの影踏み

きのうの影踏み

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朱林きつね

朱林きつねといいます

ホラーだと知らずに買って読みました(笑) 辻村先生の作品に興味があって、何か一冊ないだろうかと探していたら、唯一一冊だけ題名を知ってるものがあり、それがこれだったわけですが。 感想としては、「怖い」この一言に尽きます。もともとホラー耐性はあまり無いのですが、どの話もぞくりとさせる。きっとその感覚が好きな人にとっては最高の一冊であると思います。 個人的に特に怖かったのは、作家の話とナマハゲの話ですかね。展開がある程度予想できたとしても、読者に怖いと感じさせることが出来る素晴らしい文章力も圧巻でした。他の作品も是非読みたいです。

約2か月前

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