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「現代のあらゆる大衆運動においては、教師たちが不可欠の、そしてしばしば指導的な役割をはたした。ときどき、教えたいという衝動――学びたいという衝動よりもはる... 続き

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沖仲仕の哲学者エリック・ホッファーが綴る労働と思索の日々。沖仲仕とは「船舶内で貨物の積み降ろし作業に従事する港湾労働者。船内荷役(にやく)作業員。」デジタル大辞林
機械化やコンテナ船の登場によって姿を消した労働形態である。
ちょうど同時期の横浜の状況で説明すると「労働時間は朝7時半に足舟または専用バスに乗って作業現場に到着、12時まで作業、1時間休憩ののち18時まで作業を続け、18時半に朝と同じ場所で解散というのがふつうであった。そば一杯が35円の頃(昭和33年)日雇い賃金は班長の場合896円、一番低い4級労働者で480円の時代でもある。人手と手間がかかる労働であった。」『図説横浜の歴史P396より』

「第三十九埠頭で八時間。楽しい一日。仕事は次々あったが、きつくなく、しかも相棒がよかった。うんざりした日になるのは、きまって仕事のせいではなく、ときどき仕事に伴って生ずる不快なことのためである。性急さ
論争、あつれきなどで、疲労し、また気落ちするのである。五分間口論するよりも五時間働いたほうがいい。」
P53 十月五日
「確かなことが一つあるー絶対的な権力はその所有者を、神のごときものにではなく神に反するものに変えてしまう。神は粘土を人間に作り変えたが絶対的な暴君は人間を粘土に変えるからである。」P194 四月一日

読者

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エリック・ホッファーの本

波止場日記―労働と思索

波止場日記―労働と思索

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Hayato Kumagai

「本はまなざし」 みすず書房がす…

「不必要なものや途方もないものに出会ったとき、人間は、人間という独自な存在となる」 偶然この言葉を知り、手に取った一冊。彼自身の中で深められた思考は、本質を鷹の目のように鋭く射抜く。大学時代に出会えて最もよかった本のひとつ。

3年前

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