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コメント

語れる友人がいることで、
何気ない彼氏彼女とのモノクロの日常も、色とりどりに映えてくる。

運命的に出会った、人との繋がりの大切さをほのぼの感じた。

そして、いつの日か犬小屋をつくりたい。

江國香織さんの短編集。
女性たちの、愛欲と、食べることが真ん中な日常。

読んでみたはじめの感想は、彼女たちの言葉が、心臓の深いところまで沁みてこない。彼女たち自身の心の表面で上滑りしてるような感覚がする、ってこと。

多分、私は自分自身の気持ちに必死で食らいつくことを諦めたくないのだと思う。

昔は、エッチな話ばかり書く人だという固定観念に囚われて読んでなかった江國さん。大変な失礼だった。ごめんなさい。

あとがき。
safeでもsuitableでもない人生で、 長期展望にどんな意味があるのでしょうか。

強烈な甘い体験と刹那的な喪失。前のめりに恋に生きた女たちの話。"背中に混ざりたがり、肩に溶けたがる"という一節の肌感と愛おしさに脱帽。

人生に恋愛はなくても人は生きていけます。
でも、恋愛する、好きな人と同じ時間を過ごすだけで、新しい世界が広がります。もちろん、いい意味でも悪い意味でも。
短編だからこそ出せる世界観が好きな本です。

エドワードホッパーの絵に思わずジャケ買いです◎

読者

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江國香織の本