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戦争末期の大学病院で実際に起こった生体解剖事件をモチーフにした小説。極限であればこそ、己を律するのも罰することができるのも己しかいないのだら。20170318

その他のコメント

たとえ精神異常者でなくとも、状況が整えば残虐なことは行えるのだな、と。

読んでいると、とてつもない不安感に襲われる。自分が今まで信じてきた何かが根底から揺さぶられる感覚。罪とは何なのか?事象が罪なのか、それとも事象に伴う心象が罪なのか?

読者

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遠藤周作の本

彼の生きかた

彼の生きかた

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じゃなせ

雑食(何でも読みます)

ドモリを理由にいじめられ、動物との交流に生を求めた一平と、その幼友達の朋子。2人の人生が交わり、離れ、そしてまた交わる。交わるたびに、人間の汚さ、動物の無垢さを知り、落胆し、後悔し、だが、強くなる。その交錯を繰り返し、2人は自らの生き方を見つけていきます。 遠藤周作氏の作品としては、映画化もされ話題となった「沈黙」や「海と毒薬」などが有名です。ですが、私は、特に若い方にとっては本作こそ、これから歩む人生に一石を投じてくれるもののような気がします。一平の愚直さも去ることながら、朋子の現実的な女の視線、生き様。読む方によって、揺れ動かされる部分は異なるでしょうし、読後感もかなり違うのではないかと思います。 読書好きのご友人と読後感を共有し合う事で、更に本作で描かれる「彼の生きかた」が違って見えることと思います。春のうららかな陽気の下で読むお供に。

8か月前

キリスト教ハンドブック

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marz

漱石→三島→小林→聖書

「新約聖書の面白さは、これらの臆病で卑怯で弱虫だった弟子たちがイエスの死んだあとは殉教するほど強く変わった過程を書いているからだ。」我々と聖書をツナグ強い理由が此処にある。

10か月前

銃と十字架

銃と十字架

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かしこ

長崎が大好きな、長崎出身・福岡在…

自分が生まれて育った街を知るために、遠藤周作さんの作品は欠かせない。作り話なのか、事実なのか。どの作品も、心が昂る。

約1年前