41hzvovazil

コメント

残虐で良心のカケラもない極道「及川」は、『非道な行いは、脳に異常があるからこそ出来るのだ』と、医者「桐島」に診断される。
その彼が変わってゆくのだ。何故?
産まれもった脳の欠損や育った環境。一体何で私達の良心とやらは育つのだろう。欠損のある脳では理解できないのが怖い。
ただ、人は変われるのだと信じたい。

反社会性パーソナリティ障害をもつヤクザの話

人を殺すことに躊躇いを持たない主人公が カシラに言われて アルコール依存を治すため精神科に通い 敵のヤクザを殺してしばらく身を隠すために 治療センターに入院することにしたが そのセンターの異常さに みんなを連れて逃げ出すことにした

他にもウィリアムズ症候群の子供や ウルバッハ・ビーテ病の男性がいるが 共通項は恐怖心がないこと

センターの治療が効いたのか 入院先の人との繋がりが効いたのかはわからないが 主人公に少しずつ 共感力がついてきて恐怖心もちょっとずつわいてきて 人間らしくなっていく様子がよくわかるし 知り合った子供を気にかけるようになったことは進歩だと思う
誰かの為に一生懸命になるのは 主人公にとってきっと初めての気持ちなんだろうな

読者

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荻原浩の本

逢魔が時に会いましょう

逢魔が時に会いましょう

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もちもち

食べ過ぎ、飲み過ぎ、読み過ぎ注意…

女子大生真矢(まや)と民俗学者の布目准教授、2人の妖怪を巡る珍道中を描いた3つの短編が収められた作品集。 なぜか妖怪を惹きつけてしまう特異体質の真矢と古今東西の妖怪研究に没頭する布目の名コンビが座敷わらし、河童、天狗たちの謎にゆるーく迫る。 同じ作者の「愛しの座敷わらし」以来、座敷わらしファンになってしまった私には、特に本書の「座敷わらしの右手」は久々の再会といった感。 貧しさやひもじさに追い詰められた人間たちの苦しみ、良心の呵責、そしてその捻れから生み出された座敷わらしという妖怪の健気さに胸がしめつけられる。 布目教授の解説を読んでいると、どの妖怪も人の暮らしや人の思いの中から生まれ、育まれた賜物たちという気がする。 つまりは私たち人間の落とし子だと。

約2か月前

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冷蔵庫を抱きしめて

冷蔵庫を抱きしめて

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

心の病にやられちゃった人達、関わっちゃった人達の短編集。 病や不毛に翻弄されながら、前向きな主人公達に感謝。笑っちゃいけないのだけど、ニンマリさせられてしまった。意外な所に着地してしまう主人公に、喝采を贈りたい。

9か月前

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二千七百の夏と冬(下)

二千七百の夏と冬(下)

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おでん

年齢と読書数が反比例

生きていくとは本来こういうことなのか!と改めて感じた。 今の時代を生きている私たちは、昔の人たちとは違う生き方をしているなーと 動物を狩り、神を、お告げを恐れ、 自分達の行ける範囲だけがこの世の全てと思っている。 ある少女との出逢い。 熊との決闘。 自分が暮らししてい村とは異なる村での暮らし。 歴史の本には全く登場しない一人の少年の物語。 物語の最後、少年の最後は 壮大な冒険のすてきな素敵な愛の物語にかわっていた。 少年が生きていた証が今蘇ったのだ。

11か月前

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二千七百の夏と冬(上)

二千七百の夏と冬(上)

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おでん

年齢と読書数が反比例

現代と過去を二人の視点できれいに描いている作品。 上では2700年前の主人公について丁寧に描かれている。 読むだけで当時暮らしていた村のイメージがわいてくるぐらい、丁寧にすてきに細かく描かれている。 読み進めると、自分もその時代にいるような感覚 下で物語がどうなっていくのか楽しみ

11か月前

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