41iugezhdnl

笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説売れない芸人徳永は、師として仰ぐべき先輩神谷に出会った。そのお笑い哲学に心酔しつつ別の道を歩む徳永。二人... 続き

コメント

長い時間をかけて読了。

芸人さんの心意気や生き様を垣間見た気がする。
漫才やコントを見て「面白くないなぁ」と思うことはよくあるけど、それはそう感じるかもしれないけど、やっている本人たちからしたら、すべてのエネルギーを費やして「面白い」と思うものを全力で演じているのだと思うと、もう少し気持ちを込めて見守ろうという気がした。
それでも、面白いと感じることとそうでないことは人それぞれなのだろうけど。

あと、解散ライブの部分を読んでいて感じたのが、主人公の”徳永が”、なのか”又吉自身が”、なのかわからないけど、「芸人」ではなく、「漫才師」でありたいのだと思った。芸人、という結果的に人を笑わせる仕事をしたいのだけど、トークで、漫才で、話をすることで、笑わせたいのだと思った。話の中に、己の生き様を盛り込んで、結果的に人を笑わせたい、そんな漫才師でありたいのだと感じた。

又吉直樹の他の作品も読んでみたいと思う。

その他のコメント

又吉エッセンスたっぷりの一冊。
花火じゃなくて、火花。
”東京には、全員他人の夜がある。”

芸人だからこそ書けた作品かも。逆に言うと芸人の世界を描かれても他人事な気がして。

ラストが好きじゃなかったけど、表舞台に立つ人の苦労や歓びだけではなく、人の存在意義や個性についての著者の考えが伝わってきました。
主人公は又吉さんにしか見えませんでした。

好き嫌いが分かれそうな文体ではあるけれど、台詞部分の関西弁と合ってた気がします。
四季の描写がきれいでした。

しかしこれだけ多くの人が読むということは、絶讃する人がいる一方、「芸人なのに本なんて」とよく思わない人が文学界にも漫才界にも少なからず出てくると思うので、そういった雰囲気にのまれず頑張ってほしいなと思います。

読者

234b9d1f e1f9 4a4c aba3 839dbfb06e3a8b940a8d 626d 48d7 b125 b4fa44978a610bf64941 7f34 4cc5 bb39 922fcdd17561F178b1b1 08a0 4141 8973 f37647ba07f296408801 dbe2 4d7a a07e 54c3f16d038d6b31f307 af95 4f03 bb36 9a3dc3d81ccc417ad0f2 8ab6 4d0c 85e6 021846ebd3c68e3dc1fe b2ad 42ea 9adb 907da9f82d9f 457人

又吉直樹の本

火花

火花

6080093b f6c4 478e ab44 307bdfeab0dc

引用しています。

笑えばいいのか泣けばいいのか。切ないけど真っ暗な話じゃなくてよかったです。それこそ線香花火みたいな。

1年前

3b1984e7 90a5 4314 9b49 a65600d890feDa064af1 82f3 4940 98f7 907b6d0a66be4c39dd78 33f5 447d b8f1 7031c02b83b5 72
劇場

劇場

1e4ff2fc a2df 4d2d 9c9d df86a7f6542d

meglita

ビールラバー、寿司ジョ

誰かにとってのまっとうな理屈は、誰かにとっては窮屈な屁理屈でしかないけれど。窮屈な世界に閉じ込められている人はきっと、屁理屈にも気づかない。

約2年前

1524f1e8 c817 4d28 9beb e5ef9ea3233e44836f62 c5ba 41c1 aa7b 4dec913c11fdAf02b44f af66 4b84 8a80 3c06327c854d 139