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道東釧路で図書館長を務める林原を頼りに、25歳の妹純香が移住してきた。生活能力に欠ける彼女は、書道の天才だった。野心的な書道家秋津は、養護教諭の妻玲子に家... 続き

コメント

人が判断を誤る時は、どんな時なのか?どんなファクターが影響するのか?自分が誤った時にはそれこそいくつもの言い訳を用意するのに、他人の誤りには同情を装いながら自業自得だと冷淡に割り切れてしまう。

この小説の中の登場人物たちは、全て判断を誤る。誤った判断の結果を読者は突きつけられるので、いい気持ちはしない。唯一生活能力に欠ける25歳の女性のみが、人間関係のしがらみの中にいないので純粋に生きていけるはずなのだが……。

用意された「驚きの結末」も予測できるものであり、この作者にしては物足りない気がした。

読者

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桜木紫乃の本

硝子の葦

硝子の葦

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渡辺洋介

神田村経由専門書版元

霧に包まれた北の大地の湿った質感と夏の朝の冷たさ、男女の織り成すまぐわいの匂い。「どこまでも逃げてくれ」そう願わずにはいられない。

9か月前

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氷の轍

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knightsbridge

読書好き Kindleよりも紙の…

ひとりで生きることのはかなさが海峡を挟み切々と描写されている。覚悟をもって分けた血は繋げてはならない。 今までの作品の中では一番難しかった。

約2年前

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