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パリはヴォージュ広場の片隅にたたずむ、ルイ十四世が寵姫のために建てたという「王妃の館」。今は、一見の客は決して泊めない、パリ随一の敷居の高さを誇る超高級ホ... 続き

コメント

雑誌連載を編集せずそのまま纏めたような構成で、登場人物が多いのもあって話がとっ散らかっている印象。個人的にはメインの現代よりも、作中小説である十七世紀フランスの物語が面白く展開が気になって読み進めた感じ。
全体を通しギャグというにはパンチが足りず、コメディというにはストーリー性に乏しい。いちいち地の文でネタの解説をするので白けてしまう部分が正直あり。また下ネタ(エロではなく排泄の方)が大半で下品に感じるので、突然「戦後の日本人論」を展開し始めるオチと併せて好みが別れるかも。
2015年公開の映画がとても好みだったので読んだ原作ですが、映画とはかなり雰囲気が違って。。。正直私にはちょっと厳しかった。

その他のコメント

現代の登場人物たちと王妃の館に関わる17世紀の人々の境遇が重なり、笑いだけの小説ではない。だが、悲しい話の合間にも笑いを誘うシーンなどがあり、浅田次郎氏らしい作品。映画化された作品はどんな仕上がりなのかは想像できない。

ルイ15世とベルサイユが好きになる。

読者

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浅田次郎の本

あやし うらめし あな かなし

あやし うらめし あな かなし

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おひさま

活字中毒の書店員

古き時代、主に昭和の日本の風景に潜む隠し事の様な怪異譚7編。 実話系の怪談小説2冊の後に読んだので、改めて物語の力というものをとても強く感じた。 戦況が逼迫していた終戦間近の歩兵聯隊を描いた「遠別離」を今日この終戦の日に読んだというのはとても感慨深く、胸に詰まった。

3か月前

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神坐す山の物語

神坐す山の物語

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ぐーるど

半世紀、本を読んでる

奥多摩の霊峰、御嶽山。山にはいにしえから神々がいるとされ、崇められている。実際に山を徘徊していると、古い祠があったり、参道と思しき道に出くわしたりすることは多い。『遠野物語』を意識したという、お伽話。

9か月前

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珍妃の井戸

珍妃の井戸

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cover maker

蟲師はいい話だと思う。

蒼穹の昴から続くシリーズで、こうも書き方や視点が変わると、雰囲気が変わるのかと驚かされました。芥川龍之介さんの『藪の中』風でありながら、浅田次郎さんの人間愛があふれる一冊です。 そして僕は『中原の虹』へと誘われるのであります。

9か月前

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