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コメント

『珈琲屋の人々』の続編
少し切なくていいです。
本編は、TVでも放送されましたが、原作の方がいいです。この続きを早く読みたい!

正義感から人を殺めた過去を持つ『珈琲屋』の主人・行介と、離婚後に実家に出戻り家業を手伝う彼の幼なじみの冬子。たがいに惹かれ合いながらも、自分が幸せになってはいけないと考える行介は自分の気持ちに素直になれない。

そんな曰くつきの喫茶店には、その過去を持つ行介に罪の意識に苛まれた人々が ひきつけられるかのようにやって来る。罪は弱さから生じる。そんな弱さを持つ人々は、きっと行介の強靭な肉体の中の繊細なやさしさを欲するのだろう。やさしさは弱さでもあるから。

それにしても、この結末は……。
また、続編を読まなければならなくなった。

読者

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池永陽の本

そして君の声が響く

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sora@あろす

屁理屈、眼鏡、本の虫、珈琲好き、…

レール外の青春のお話。 ヒロインが初めての彼女と同じ名前で、雰囲気も似ていてドギマギ。 余韻漂う終わり方。 2017/04/02 読了

11か月前

ゆらゆら橋から

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マシマロウ

若い頃は若い連中が読まないものを…

井上靖氏の『あすなろ物語』を意識して書かれたものだろう。『あすなろ物語』では、6編の物語に6人の女性との出会いが、少年期から壮年期までの主人公の成長の過程とともに抒情豊かに描かれる。あすは檜になろうとする“あすなろ”の木に託しながら。 一方、『ゆらゆら橋から』は、8編の物語で8人の女性との出会いが、少年期から熟年期までの人生の点描のように紹介される。戻り橋とも呼ばれる“ゆらゆら橋”の語感に染められながら。 男性の目から、女性を描写する難しさ、これもまた、文学の課題のひとつのだろう。確かに、この話に出てくる女性たちは血肉を持った存在として描かれるが、現実的であろうとすればするほど、私にはどこか遠い存在のように感じられる。 むしろ、観念的な描写により実在的な女性を感じる、という逆転現象が起こるのは私だけだろうか。

11か月前