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生きているとはどういうことか-謎を解くカギはジグソーパズルにある!?分子生物学がたどりついた地平を平易に明かし、目に映る景色をガラリと変える。 続き

コメント

0096
2019/03/02読了
科学的なところは全然わからなかったけど、科学者の人となりがわかって面白かった。
科学者の派閥とか生活とか。

初めから無いなら無いで生きていけるが、一部だけ無いとそれを補おうとして歪みながらもバランスを取ろうとする生命。
どちらにせよ力強いな。

その他のコメント

最後につれて人間の気持ち悪さに吐きそうになる。
人間はこんなにも非道なことが行えるのか。多くの命の上に成立する輝かしい実験結果。
著者が動物を痛めつけることに学術的興味とは違う感情を抱いている。

後半を除けば、人間が何をきっかけにアイデアを出すのか、偉人の絡み合う人生も綺麗に書かれている。実験の手順も頭の弱い私にも理解ができる良い本。

かねてより読みたいと思っていた一冊。やっと手にすることができた。

生命とは何か?
この難解な疑問にこの本は明確に答えてくれる。知的好奇心を満たしてくれると同時に、遺伝子の概念を構築する研究者の執念、嫉妬、醜聞といった舞台裏を見せつつ俗物根性も満足させてくれる。生物の形態や大きさの必然性も、比喩を使い諭すように説明してくれて、理系音痴を宥めてくれる。

生命とは動的平衡にある流れである。
これだけだと理解しがたいが、心配はいらない。よみすすめていけば、文系の頭脳でも大丈夫。それはひとえに、著者の文章のセンスによるものだと思われる。

たとえば、それは目次を見ただけでもわかる。
第2章 アンサング・ヒーロー
(歌われることなきヒーロー)
第6章 ダークサイド・オブ・DNA
第7章 チャンスは、準備された心に降り立つ
第10章 タンパク質のかすかな口づけ
第11章 内部の内部は外部である
第15章 時間という名の解けない折り紙

などなど、これだけでもワクワクしてくる……。

読者

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福岡伸一の本

動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト

動的平衡ダイアローグ 世界観のパラダイムシフト

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Toru Omae

欧米ミステリを中心に読んでいます…

実はこの先生の他の本を読んでみて挫折したことがあってなかなか手が出なかったのだけど気にはなっていたので思い切って手にとってみました。すごく大雑把に言うと…例えば分子レベルで言うと我々の体は一定の期間ですっかり入れ替わってしまっている、実体であり固定された存在に見えて常に動いており変化している、これを動的平衡と作者は呼んでおりそれに共鳴した人達との対談集。会話ベースなので分かりやすくとっつきやすくて良かった。文学、美術、建築、宗教など各界から万遍なく識者が集められていて非常に興味深い話ばかり。すごく面白かった。個人的に、地球上の分子の数って変わらなくて人類が増えたら他の生物が減る、とかそういう関係なんじゃないか、とか素人ながら思っていたのでその辺も追求してみたくてもう少し頑張って他の本も読んでみようと思いました。それにしても先月の俺だった分子が今はどっかで別の形…例えばアルゼンチンで雑草になってるとか、だったらすごく面白いな、とか思ったんだけどそもそも解釈が間違ってるのかな(笑)

4か月前

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ツチハンミョウのギャンブル

ツチハンミョウのギャンブル

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kantaroh

ブルーにこんがらがって

福岡ハカセの文章はいやらしさがない。 フェルメールを語るときも政治について語るときも、ニューヨークでの滞在を語るときも、生命を語るときも、軽やかで淀みない。 文章の流れを滞らせてはいけない。 動的平衡の流れに身を任せて、 ハカセの言葉に浸ろうじゃないか!

約1年前

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新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか

新版 動的平衡: 生命はなぜそこに宿るのか

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Sho Takeuchi

23歳

僕は学生時代、分子生物学研究室に配属になり毎日のようにDNAやシーケンサーなどの機械と向き合っていた。 しかし全くおもしろさや楽しさを味わうことができず適応障害を発症して中退した。 その半年後に福岡伸一の本と出逢い分子生物学の奥深さや魅力の虜になった。 生命を切って分けてを繰り返すことで機械的に生命を理解しようと試みることが分子生物学だと思っていた僕には、とても大きく、そして嬉しくもある衝撃を与えてくれた。

約2年前

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