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いつから私はひとりでいる時、こんなに眠るようになったのだろう-。植物状態の妻を持つ恋人との恋愛を続ける中で、最愛の親友しおりが死んだ。眠りはどんどん深く長... 続き

コメント

20年ぶりくらいに再読中。なんと、若木信吾さんが映画化! キャストが豪華→安藤サクラ(寺子)、谷村美月(しおり)、井浦新(岩永さん)。一足早く試写で拝見したんですけど、想像以上に素晴らしかったです!!!!! 4/25テアトル新宿ほか全国順次公開。

写真家若木信吾さん監督で映画化されるそう。夜をテーマにした短編3本。とろり浅い夜の夢のような心地。

映画化されるので再読した。登場人物はみんなやさしくて、悲しい状況にいるはずなのに、なんだかうらやましくなる。

“眠り”に関する3つの短編集。

僕自身 眠りに対して様々な考えがあり 眠りに落ちる瞬間のこと、夢の事、なにか妙に時期を感じ拝読。

最も共感したのは『ある体験』。
昼間には「今夜は飲むまい」と思うのだが夜になると「一杯だけ」から始まり何かしらのボトルを空けていて 自分の内部に沈み込むように眠り込む事が日常である僕のことを言っているかのような序章。朝目覚めた時のやるせなさや 起きる事の恥ずかしさで 毎朝 懺悔を迫られてるよう。

吉本ばななは不思議な女性だ。

女同士の友情が確実に存在することを教えてくれる。男の自分からすると奇妙な関係性とも思えるソレは男ほど直接的ではなく 多くを語らず陰湿でエロティックで母性的で どの感情が押し出したのか分からない涙がこぼれてしまう優しさがある。

眠ることと死の対比、良作。

どんどん不安になってゆく気持ちが何故か心地よかったりもした

青い海の底を
かなりの底を、
ゆらゆら漂い続けている感じ。

最後にぷはーっと
顔を出した景色の眩しさを、
感じられてよかった。

物語に海は出てこないけど、
とてつもなく海を感じました。

夜と死とお酒と夢。無意識、潜在の領域。自分を見つめて、探して、感じて。あれだけ、静かじゃないと、探し出すことができないのかもしれない

生死の間をゆらりとさまよっているような物語でした

吉本ばななは本当に何気ない日常を、キラキラした掛け替えのないものとして描くのが上手いと思う。生命力漲る。

夢と夢みたいな現実のはざまで、恋人とご飯を食べ共に夜を過ごす。死んでしまった友達のことを思い出しながら、ぼんやりと過ごす。
生きてても死んでいても誰かと過ごしていても人はどこか孤独で、どこかでは一人きりだ。
でもその中で生きていくお話。
でも絶望はしていない。

読者

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吉本ばななの本

とかげ

とかげ

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なかむう

小説が好き。

再読。短編集。 「どうしてもどうしてもさわりたくて、気が狂うほど、もういてもたってもいられなくて、彼女の手に触れることができたらもうなんでもする、神様。」この文章に子供ながらにぐっとつかまれた。

7か月前

吹上奇譚 第一話 ミミとこだち

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ノノハル

my本棚の前で立ち読みしてしまい…

読み始め「ミミ」のセリフを片言で読んでいる自分にびっくり。魔法? 不思議な街の不思議な物語なんだけれど、不思議な街だから不思議じゃないよね。と、ストンと胸に落ちてきました。何処にでもいる不器用な人達は、不思議な街ではもっと色んな事を考えなくてはならないんだけど、不思議な力はチョット羨ましかった。 設定の土台がしっかりしているので、私も住民になれそうな気がする。少し怖いけど。 これからの、吹上の人達のお話が楽しみです。

7か月前

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日々のこと

日々のこと

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くすまり

読書だいすき

初めて読んだ吉本ばななさん。すてきな日本語表現がクセになりました。なるほど。人気作家っていうのにも納得。また読みたくなります。

8か月前

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哀しい予感

哀しい予感

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Eiji Kobayashi

こヴィ。編集者・ライター

大学に行った姉の本棚に残されたのを、高校生の時にこっそり借りて読んで以来、25年ぶりに読んだ。

12か月前

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